真実を公開する
弊社は2009年よりアーユルヴェーダ、ヨーガ、インド占星術、ストレス緩和、自己変革を統合したインド式健康回復法と自己成長のための新しい生活習慣を提案する内容で投稿を更新しています。その更新情報は週刊ヴェーダライフ・ニューズレターを購読している方にお届けしています。世界では絶えず新しい発見や革新が報告されています。政府や大学はもとより民間の草の根の活動においても絶えず変革の流れが起こっています。思い起こせば1995年がインターネット時代の幕開けでした。今の時代ほど情報や通信が瞬時に世界を駆け巡る時代はかつてありませんでした。
例えば私は2014年にアメリカのある家族が始めた草の根の運動を追っています。それはThe Truth About Cancerというガンの真実というドキュメンタリー映画が公開されました。これは家族を両親を初め親類をガンで亡くしたある男性がその家族とともに始めたガン治療の真実を啓蒙する運動です。ガンで亡くなった家族はガンで亡くなったのではなく、ガン治療によって死期を早めたという事実を暴露しています。今まで公言する機会のなかった多くの医師の口からそれを裏付けるような証言がインタヴューで明らかになります。また多くのガンから生還した人をインタビューし、その共通のプロトコル、つまりガン治療とガン再発防止のための共通項を探し出し、それを標準化しようとするものです。
このドキュメンタリー映画を制作するに至った動機は、真実を知った者はそれをまだ知らない人に伝える責任があるということです。そしてその活動資金の出所も明確にされていなければなりません。ある特定の権益を持っている人がその利益を守るためにそれを啓蒙活動のために資金を出いないかどうかが明らかにされていなければなりません。この活動はそのような特定の人が利益を得るためのものではありませんでした。またその資金の出所は先んじて出版されていた出版物の収益からこのドキュメンタリー映画制作費が充てられていました。私もこの活動を支えるためにドキュメンタリーDVDを購入したのです。そして2015年、第2弾となるThe Truth About Cancer:The Global Questが制作されました。興味のある方はこちらの過去の投稿ページからどうぞ。
自らの体験を公開する
私は2005年にインド最古最大のアーユルヴェーダ総合施設で本格的なアーユルヴェーダ治療を受けました。この21日間(3週間)にわたるアーユルヴェーダ治療の一部始終は病院本部に正式に許可を得て取材を行いました。それまで患者が自身の治療を写真はもとより映像に残すことも許可されませんでした。また他の入院患者を取材することもまた日本人として初めてのこととなりました。そしてこの医学情報満載のルポタージュはアーユルヴェーダ紀行1(Ayurveda Travelogue 1)として出版されました。
また私はホリスティック医療コンサルタントとしてアーユルヴェーダの医療ツーリズムを行っています。具体的にいうと西洋医学では治療効果が上がらない慢性病患者さんの相談を受けてアーユルヴェーダの適応症かどうか、また治療効果が期待できるかどうかなどをアーユルヴェーダ専門病院の医師とともに検討を行います。そして患者さんの同意の元、インドの専門病院への入院受け入れのアーユルヴェーダの医療ツーリズムを支援しています。実際に2015年、ある慢性病の患者さんを専門病院に受け入れ支援させていただきました。その詳細は以下の投稿をご覧ください。