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【蜂に刺されて病院へ】
▲ 過日、梅雨の中休みに家の生垣の半分を剪定したが、一昨日、その残りの半分を剪定していた最中に不覚にも「やられた」。念のため病院行きとなってしまった。作業中に大きな蜂に三箇所も刺されたのだ。さされた瞬間、熱した火箸を皮膚に押し付けられたような感じだった。そして強烈な痛みが左手から左胸まで走った。さすがに痛みの信号が心臓の近くまで来たのでこれは「やばいかも」と思い、念のため病院へ行った。
▲ 病院に着くと急患で回された。当直は女性の医者だった。「刺された箇所はどこですか」、私は、「左手2箇所と右手1箇所です」と手を差し出した。すると医者は「局所麻酔しましょう」と言うので、私は、『おいおい、手術でもするのかいな』と思った。聞くと、痛みを止めるための処置とのことだった。では点滴をしましょう、と医者は代替案を出した。
▲ 私は「血圧と心拍数はいくつですか」。看護師は、「上が142で下が90、心拍数は82です。」 『私は、ショック状態は生じていないな』と確信したので、「いえ、この痛みは命に別状はなさそうだし、痛いけどなんとか我慢はできそうなので、麻酔は結構です。痛みを却って止めてしまうと、もし痛みが他の部位に派生したときに、それを感知できなくなりますから」と言った。それからくベッドで休んでいると、別の医者が来てアレルギーやショック反応などを確認し、陰性であったのでしばらく休んでから帰宅したのでした。看護師は痛み止めを処方するよう何度か説得したが、私は確かに痛みと疼きはあったが、結局、鎮痛剤はもらわなかった。
【台所薬局にあるハーブで沈静】
▲ この話は続きがある。私が帰宅すると母が、「大丈夫か」と聞くので、私は、「痛みと疼きはあるがこれなら大丈夫だろう」と言うと、母は、「蜂草(ハチぐさ)を潰して付けろ」と言う。通称、蜂草(ハチぐさ)とはいわゆる家庭療法として蜂や虫ササレに効く薬草の俗名で、この地方では庭に植えている、あるいは自生している。実際に子供のころに蜂に刺されたときにその草の葉を潰して刷り込んだ記憶がある。私は、葉を潰すよりは、ミキサーで泥状にして湿布にする方がいいのではないかと思ったので、そのようにして寝る前まで湿布をした。するとどうだ、あれほど痛くて疼いていた患部が嘘のように痛みも疼きもなくなっているではないか。おかげで熟睡できたのは言うまでもない。
▲ 結論から言えば、医者が処方しようとした局所麻酔も鎮痛剤も点滴も断ったのは正解だった。つまりそれらが不要だったことが証明された訳だ。もちろんこれらは保険点数が決まっているので足し算で会計に加わる。今回は医療的な処方を受けていないので会計は0円かというとそうではない。領収書を見ると保険適用項目に「初・再診料」が2,700円、そして適用外項目として「特定療養費」が1,575円となっている。
▲ 皆さんは「特定療養費」とは何かをご存知だろうか?覚えておいた方が得策なのでお教えすると、これは「特定初診料」という別名で、200床以上の病院に「医師の紹介状」なし診療を受ける場合に徴収される金額なのです。また同じ病気で同じ科を再診する以外は、また「特定初診料」を請求されます。これは救急で搬送されても適用されます。ちなみに200床以上の中核病院とは、あなた町の国立病院、県立病院、市民病院、あるいは私立病院でも総合病院などがこれに当たります。
▲ よく年寄りが意味も無く使う言葉に、「病院は大きい方が安心だ」と言うのがあるが、これでは小さな病気や怪我でも、より大きな病院を目指すということになりかねません。まず最初に病院を受診するときは、200床以下の町の病院や医院にかかることをお勧めします。高度な医療が必要な場合には、その医者の紹介状をもって高度医療病院にいくことで、あなた自身にとって医療費節約だけでなく、いわゆる「かかりつけ医」を得る機会につながります。
▲ また医者があなたに言う、「鎮痛剤を出しておきますから」というのは、正しくは、「鎮痛剤を出しましょうか」と、あなたに同意を確認しているのであって強制でもなく、また事後承諾でもないことを理解して起きましょう。つまりあなたがその処方について不明や疑義があれば、そのときに医者に「それは何のためですか」、「副作用はありますか」と聞けばいいのです。また代替案の有無も問えばいいし、もしその処方を受けたくないと思うのであればそのように言えばいいのです。何も気兼ねをする必要はありません。仮にあなたの問いに答えようとしない医者であれば必ずこの先が思いやられることになるでしょう。このように理解しておけば、あなたの医療との付き合い方は、ストレスが少なく、よい方向に進むと思います。
業務責任者
増田 和志(ヴェーディックレメディ創設者)
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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