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前回の記事で「冷えは万病のもと」と申し上げましたが、同時に「がん細胞は熱に弱い」という表現を聞いたことはありませんか?実はこれらは科学的に注目される以前から多くの東洋医学系、あるいは自然療法系の民間治療家がその臨床を通じて確信していたことなのです。
最近は「身体を温めれば病気は治る」という趣旨の著書を多く出版している医師によってこのことが知られるようになりましたが、私に言わせればこれはそれまで多くの民間治療家による知見を再編集したに過ぎない論旨と思っています。
私は、不定愁訴(検査しても病因が特定できないが症状があって本人が病状を訴えている)には医師は病名を命名する必要はなく、ましてや病名を付けて対処(薬物療法)する必要はないと考えている一人です。なぜなら不定愁訴の多くの場合は自律神経系の失調(機能障害)があると考えら、しかも自律神経失調に効果のある薬物は存在しないからです。
そして不定愁訴には自律神経の失調によって同時に身体の局所(手、足、腹、背中など)に冷えや冷感がある場合が多いのです。三井 兎女子(みつい とめこ)(写真右)は次のように言っています。
「自律神経の「乱れ」が病気の原因であると仮定したとき、その「乱れ」を正すことこそが人のもつ治癒力を高めるということです。「病」は心に大きな負荷をかけます。その負荷は「ストレス」となり、身体は交感神経が過敏に傾いてしまいます。その身体に最も効果的なのは「アチチ!」と声をあげてしまうほどの熱(熱刺激)を入れることだったのです。」
これをのちに自らの著書で「交感神経に活を入れる!」といった表現をしていますが、この理念に基づき開発された器具を用いての三井温熱療法で多くの不定愁訴、難病、そしてがん患者の快癒、生活の質の向上、あるいはペインコントールなどに効果を上げてきたと理解しています。
私も三井温熱器を購入して7年ほど経ちますが、今も毎日、寝る前の30分程度、背中(脊柱と腎臓)と胸とお腹(胃、腸、肝臓)に「注熱」しています。記事を書くためサイトを見たら、改良版の新製品がお安くなって出ているのですね。
美容と健康の秘訣「ヒートショッププロテイン」効果を高める温熱生活をお勧めします。
業務責任者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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