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【ダイエット飲料、週1本でも糖尿病リスク高まる】
カロリーを抑えたダイエット用の清涼飲料や炭酸飲料を週に1本(約250ミリリットル)以上飲む中年男性はほとんど飲まない人に比べ、2型糖尿病を発症する危険性が1.7倍になるとの研究成果を桜井勝金沢医科大准教授(公衆衛生学)らが18日までにまとめ、欧州の専門誌に発表した。
桜井准教授によると、清涼飲料に含まれる人工甘味料が甘いものへの食欲を増進させている可能性がある。肥満度の高い人が、そうした飲み物を好む傾向があるとも考えられるという。
(日本経済新聞 電子版 2013/5/18)
▲私たちは商品を購入する時、とかくパッケージのキャッチコピーやデザインを見て即座に決めていることが多いのではないでしょうか?今や国民病となった2型糖尿病、皆さんはその数をご存知でしょうか?
【2型糖尿病推定患者数】
「糖尿病が強く疑われる人」は890万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」の1,320万人、両方合わせるとなんと全国に2,210万人いると推定されるのです。
(平成19年の国民健康・栄養調査、厚生労働省)
【最新発表!糖尿病はガン死亡のリスクを上げる】
しかも最新の研究では、「糖尿病と高血糖症はガン死亡の相対危険度を上昇させることが分かった。」と5月18日まで開催された日本糖尿病学会(JDS2013)で九州大学大学院環境医学分野の清原裕氏が発表した。
(学会ダイジェスト:第56回日本糖尿病学会 日経メディカルオンラン 2013/5/18)
【ノンカロリー飲料にだまされないで】
皮肉にも糖尿病患者のみならずそれ以外の肥満やメタボなどを気にする人が少しでも「カロリーを抑えて健康なライフスタイル」のためのささやかな選択が逆効果となっている訳です。
今回は「ノンカロリー」であっても「人口甘味料」はしっかりと入っている商品を話題にしていますが、他にも「カロリーオフ」「砂糖不使用」ではあるが砂糖以外の「糖分」「糖アルコール」は含まれているものもあります。
食品表示に使われるさまざまな表現から受ける消費者の印象とその本当の意味の間には、大きなギャップが存在していると言えます。
調べてみると「甘さひかえめ」という表現は、法律による定義がなく、メーカーが独自に表記できるため、たとえ糖分がたくさん入っていたとしても「甘さひかえめ」という表記は可能なのだそうです。
自分や家族の健康を守るために賢い消費者になることが必要ではありますが、このような食品表示に関する知識やそのカラクリまで一般消費者が知るよしもありませんね。もはや自助努力を超えていると言えますが、こうして折に触れて一つ一つ知識を得て行くしか方法はないのでしょうか?

業務責任者
増田 和志(ヴェーディックレメディ創設者)
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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