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【うつ病とそれに起因する自殺防止】
2012年9月13日(木)ハワイアロハホールで開催された「大切な命を守る。あなたが大切な人にできる5つのこと」と題する講演会に参加しました。
今や深刻な社会問題となった「うつ病」「自殺者問題」。患者としてうつ病と自殺未遂を体験し、そこから生還し、第2の人生を「うつ蔓延社会をうつ円満社会へ変える。」をミッション(使命)として社会活動を行っている方の話を聞きました。誰にとっても他人事ではないお話をご紹介します。
写真からはフォークコンサートの一場面のようですが、これは市町村の健康推進課が主催する「うつ病とそれに起因する自殺防止」のキャンペーンでした。
向かって右側がシンガーソングライターの石川氏、左がうつ専門カウンセラーの澤登(さわと)氏です。
【石川 達之氏プロフィール】
石川氏は元公務員、消防署の救急隊勤務で多くの自殺未遂者を病院に搬送したことがあり、同時期に妻がうつ病になり、実際にうつ病という未知なる病気とその患者と供に暮らすという壮絶な日々を体験した人です。
石川氏はその後、公務員を早期退職し、妻と一緒に大阪に毎週通い、メンタルヘルスの資格を取得し、現在、歌とトークで心の癒しを提供しています。彼のメッセージは、「家族が健康であればそれで十分幸せだ。」
【
澤登 和夫氏プロフィール】
澤登氏は元大手企業のトップ営業マンで、栄転、結婚という人生の栄光が続くはずが、一転、うつ病になり休職中に離婚、自宅マンションから飛び降り自殺。不幸中の幸い、骨折だけで命は助かりましたが、まるで人生のジェットコースターのようにわずが数年の間に絶頂期から奈落の底まで体験した人です。
澤登氏はその後、うつ専門カウンセラーの資格を取り、自分の壮絶体験をもとに同じ悩みを抱える人の話を聞き、今や年間3万人を超した自殺者を少しでも減らすために活動をしています。彼のメッセージは、「うつ蔓延社会をうつ円満社会へ変える。」
【 患者こそ最高の相談者になれる】
「病気はその病気を体験した人でないと理解できない。」と言いますが、それを克服した体験者こそ、最高の相談者になれると思います。このように患者側から指導者になった人を招いての講演会をどんどん開催してもらたいものです。
「病気はその病気を体験した人でないと理解できない。」と言いますが、それを克服した体験者こそ、最高の相談者になれると思います。このように患者側から指導者になった人を招いての講演会をどんどん開催してもらたいものです。
業務責任者
増田 和志(ヴェーディックレメディ創設者)
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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