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New York Timesが2011年現在で主要先進国の借金を発表している。ギリシャの債務超過に端を発したヨーロッパの信用不安はユーロ圏の各国に飛び火して現在ユーロ安を招いている。
昨日テレビを見ていたら日本とイタリアの借金の数字があまりにも違うことに愕然とした。イタリアは現在ユーロ圏で最も負債の多いトップなのですが、何と日本は数字のケタが違う。イタリアの借金は180兆円に対して、日本は1,000兆円なのです。実はアメリカと双璧なのです。
なぜ借金がここまで膨れ上がったのか?誰も止めることができなかったのは何故か?会社ならとっくに倒産しているはず。いやそ倒産の前に決算報告が公開されるので株主の前に経営責任が問われ、成果を出せなかった経営陣は失脚せざるを得ない。これが社会の原理原則だ。しかし政治にはこの原理原則が適用されない。
その最大の原因が政治においてはそもそも事業が赤字を出したから失敗ではないからだ。ある事業が赤字運用が続いてもその事業は国民の利益になっていると言われ納得させられる。このように運用を続ければ続けるほど赤字が膨らむ事業もたくさん継続しているはずだ。しかもその事業の赤字運用は誰の責任でないので、誰も責任を取る必要がないとしたら、このような赤字事業が継続すればするほど借金は増えていくはずだ。
国の収入は主に国債と税金だろうが、もはや国債の収入は見込めないだろう。信用不安のイタリアが国債を発行したところでもう誰も購入しない。もはや投機の対象ではないからだ。なのでイタリアは税金に収入を求めるしかない。現行21%の消費税を2012年9月には23%に引き上げる予定でいる。
日本もイタリアと同じ運命をたどるのか?いや小学生が考えても日本の方が深刻だというだろう。ユーロ安で日本人のユーロ圏ブランド品買物ツアー客増大中で、今イタリアはミラノのブランド店先では長蛇の列ができているが、そんな浮かれている場合ではないでしょう!

業務責任者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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