新時代のセルフ・ストレス・マネージメント Vol.16

ストレスの真実

ストレスの真実を知ることはストレスを減らし、積極的にストレスを予防するためタイミングと方法を理解することに役立ちます。そして家族、友人、同僚、そして自分自身と上手く付き合っていくことにも役立ちます。あまり知られていないスレスの事実について申し上げます。

身体に生じるストレス反応

頭痛、めまい、ADD / ADHD、不安、過敏性、怒り、パニック障害

歯ぎしり、歯を噛みしめる、顎の緊張

心拍数の増加、心臓発作、心臓病、高血圧、1,2型糖尿病、不整脈

消化障害、胃の不調、腹痛、過敏性腸症候群

体重増加、肥満

精力減退、性欲減退、性衝動減退

筋緊張、線維筋痛、複合性局所疼痛症候群(同時多発の局所疼痛)

身体はストレスの大小にかかわらずストレス反応を生じます

身体はストレスの大小を区別してストレス反応を起こしているのではありません。身体はストレスの大小にかかわらずストレス反応を生じます。ほとんどの人は毎日何十回もストレス反応を経験していると言えます。

ストレスを感じると体内で1,400の生化学的なストレス反応が起こります。そのストレス反応がそのまま放置されていると身体は疲労とに次のような機能低下を起こします。老化の促進、認知機能の低下、身体エネルギーの低下などです。

ストレスはスマートな人々を「スマートではない人」に変えてしまいます

ストレスは脳科学で「皮質抑制」と呼ばれる現象を引き起こします。この皮質抑制の現象はスマートな人々がなぜ愚かなことをするのかを説明する際に引き合いに出される言葉です。つまりストレスは脳の思考作用の一部を阻害することによってスマートな人、あるいはある分野で高い能力を持っている人が、本来のパフォーマンスを低下させてしまうのです。

一方、脳科学で「皮質促進」と呼ばれる現象があります。この皮質促進はスマートな人がスマートなパフォーマンス、あるいは本来の能力を発揮できている状態だと言えます。これは感情的に落ち着いていて、認知力が高い身体状態であると言えます。

ストレス反応に慣れるとストレス麻痺を引き起こす

身体はストレス反応を起こしているにもかかわらず、精神的にそのストレスに慣れるという現象が起こります。一見、私たちは日々のプレッシャー、苛立ち、煩わしさに次第に適応し、ストレスに強くなったかのように思います。

しかしストレス反応の結果は次第に身体に蓄積し、ストレスに対して麻痺していきます。そしてあるとき小さなストレスに対して過度のストレス反応を起こしている自分、決断力や判断力が著しく低下している自分に気づくことになります。

身体はストレスの大小にかかわらずストレス反応を生じます

他人のストレスにあなたが巻き込まれる必要はありません。またあなたはストレス反応に無防備である必要はありません。あなたはストレス反応によって感情、思考、態度の犠牲者になる必要はありません。ストレスは賢く対処できるのです。

言いかえればストレスを受けてストレス反応をするまでの配線を再配線するのです。これは例えていえば電車のレールを分岐点、あるいはポイントで切り替えるようなものです。これによって電車の進路を切り替えるように、ストレス反応を切り替えるのです。 

身体はストレスの大小にかかわらずストレス反応を生じます

多くの人が日々ストレスを感じているにもかかわらず、ストレスを感じた瞬間に特に何も対策をしていません。そして放置しておけばいずれストレスから回復するだろうと信じています。例えばストレスを感じると夕方のヨガのクラス、ジム、夜の飲食、帰宅するまで、あるいは週末の休日まで待ってストレス解消をしようと思っています。

しかしストレスは蓄積し、その対策を遅らせれば遅らせるほど、健康、生産性、そして生活の満足度が低下します。 その最良の対策はストレスの蓄積を止めることです。

ストレスポイントの切り替え

電車の進路を切り替えるように、ストレス反応を切り替えるための簡単で科学的に検証された方法があります。それがストレスを感じた瞬間にストレスポイントを切り替える方法です。

上段は呼吸リズムです。中段はハートリズムです。下段は血圧リズムです。そして左右の中心に点線がストレス切り替えポイントです。左側はストレスを感じているとき、右側はストレスが緩和しています。つまりストレスを感じているときにストレスポイントの切り替えを行うと、速攻でストレスが緩和しています。言い換えれば不満から満足を感じるようになるのです。その切り替わる瞬間が中央の点線部分なのです。

そのストレスポイントの切り替えとは実際にどのようなものでしょうか?これは心身医学における世界的リーダーであるハートマス研究所が25年以上の研究を重ね科学的に実証したストレス緩和プログラムの総称です。

その一つがクイックコヒーランスという3つのシンプルステップです。実際に私が日常で実践している方法です。これはストレスを感じたときに即座にできるストレスを切り離す方法です。正に電車の進路を切り替えるように、ストレス反応を切り替える、ストレスポイントの切り替えです。以下にその方法と効果をお伝えします。

1日10分の3シンプル・ステップ

呼吸のリズムを整える

心臓に意識を向ける

ポジティブな感情を伴った経験を呼び覚ます

3シンプル・ステップの即効果

毎日、数分間、この心身一貫性(HRVコヒーレンス)の練習を行うことで、以下のようなストレスによる否定的な影響が軽減される、あるいは予防できることが科学的に明らかになっています。

圧倒感

慢性疲労

睡眠障害

不安

燃え尽き症候群

Kaz MasudaFounding director, VedicRemedy, JAPAN

私はこのセルフ・ストレス・マネージメントを自身で証明し、自分を変革し、人生を変革するために脳トレとセットでルーティン化しています。今回自分のデータを公開したのはその効果を証明するためです。そして2015年にハートマス研究所よりこのメソッドを教育・指導するためのライセンスを取得したのです。


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