コップ一杯の食塩水で行うウイルスと花粉症予防対策

感染症予防対策の基本

風邪のウイルスは鼻やのど、気管の繊毛細胞に感染し、増殖しながら、細胞を破壊して外へ飛び出し、近くの細胞にまた感染します。

鼻は空気を浄化するエアコンディショナーとしての働きがあります。異物を吸着した粘液は粘膜表面にある繊毛細胞によってベルトコンベヤーのように少しずつ鼻から咽頭へ送り出されます。つまり鼻から入った異物は無意識のうちに食道へ飲み込まれたり、せき払い、くしゃみなどで外に吐き出されます。

喉の粘膜にも同じような繊毛があり、1 分間に約 1,000 回振動する繊毛運動で粘液を外へ送り出すことで、のどから入ったウイルスなどの異物を排除しています。 

しかし気温が低く空気が乾燥すると、粘膜の表面が傷つき、繊毛運動が弱くなったり、止まったりして、ウイルスが侵入しやすくなります。そこで国がインフルエンザ対策ガイドラインとして個人、地域、そして職場の感染症対策として投薬と予防接種以外に推奨していることは次の3つです

手洗い

うがい

マスク

インフルエンザ予防

一緒に目と鼻も洗う

私は外出先から帰宅するとまず洗面所に行きます。次のような手順で感染症対策をしています。

手洗い

泡石鹸で両手指先、指全体、手のひら、手の甲という順番で洗います。

コップ一杯の食塩水を作る

プラスティックのマグコップ(180cc)に食塩水を作ります。 毎日のことなので食塩の量は厳密には計測しないのですが少し生体食塩水(1リットルに対して0.9%)は濃度が高いかもしれません。感覚としてほんの少ししょっぱい程度です。

口洗い(口うがい)

まず口に含んでから顔を上に向けて、口をあ、い、う、え、おの発生の形(声は出しても出さなくても構いません)、これで喉の奥を開いたり閉じたりできます。ご存じのように喉の奥に何か異物があれば違和感がありますので、その際は少し丁寧にうがいをすればよいと思います。

目洗い(目うがい)

水道水で目を洗うと刺激がありますよね。でも生体食塩水であれば体液と同じですので刺激はありません。右目を洗うときは顔を左に傾けてマグカップを目に近づけてゆっくりと食塩水を右目に流します。一回で大丈夫です。続いて左目です。私は左手にマグカップを持ち替え、顔を右に傾けて同様に行います。

鼻洗い(鼻うがい)

目と同様、水道水で鼻を洗うと刺激があります。  でも生体食塩水であれば体液と同じですので刺激はありません。鼻を洗うときは2つの方法があります。1つ目の方法は食塩水を吸い込み口から吐き出す方法です。2つ目の方法は食塩水を流し入れ反対の鼻から出す方法です。初心者は2つ目の方法がよいかもしれません。(注意)ただ鼻が詰まっている人ときは 鼻洗い(目うがい)は控えて下さい。

最初に2つ目の方法からご紹介します。右鼻から食塩水を入れるときは顔を左に傾けマグカップを右鼻にあてます。口を軽く開けます。こうすることで鼻も口の筋肉もリラックスできます。そしてそしてゆっくりと食塩水を流します。すると自然に反対の左鼻と口から流れ出ます。続いて左鼻です。 私は左手にマグカップを持ち替え、顔を右に傾けて同様に行います。

次に1つ目の方法です。 右鼻から食塩水を入れるときは左手の親指、あるいは中指で左鼻を閉じます。マグカップを右鼻にあてます。口は開けなくてよいです。ゆっくりと食塩水を吸い込みます。すると自然に口にその食塩水が溜まりますので、口を開いて吐き出します。続いて左鼻です。 私は左手にマグカップを持ち替え、右手の親指、あるいは中指で右鼻を閉じます。同様にゆっくりと食塩水を吸い込み、口から吐き出してください。

もしあなたがウイルス対策、花粉症対策などのキーワードでGoogle検索すれば多くのページがヒットするでしょう。その上位にある多くのサイトやページは関連商品の紹介や販売、またクリニックの処方箋や受診を促すものでしょう。もしコップ一杯の食塩水で行うウイルスと花粉症予防対策というページはそれらすべての営業妨害になるかもしれませんね。

感染症予防としてマスク、うがい、手洗いは国も推奨している3点ですが、それ以外の 目洗い(目うがい) と 鼻洗い(目うがい)  は個人衛生法としてヨーガが推奨しているものです。そしてその効果は時代を経て検証されているものです、また私自身の健康管理においても確かな証拠に基づいています。しかしながらどうぞ自己責任で実施をお願います。

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