末期がんから自力で生還した人の9つの習慣

がんが自然に治る生き方

ケリー・ターナー(Dr. Kelly A. Turner)腫瘍内科学の研究者で、ハーバード大学で学士号をとり、カルフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。博士論文にてがんの劇的溶解について記した医学論文を1,000本以上分析し、1年間かけて世界10か国で出かけ、100人以上のがん生還者からその治癒に至った過程についてインタヴューをしました。

その知見をもとに患者や家族、健康に生きたいすべての人のために、医師の余命宣言から劇的に溶解した人々が実践している共通の9つの習慣について書き下ろした「がんが自然に治る生き方(Radical Remission)」が本書です。

Kaz MasudaFounding director, VedicRemedy, JAPAN

本書に書かれている「9つの習慣」は決してがんの治療に対する特別な生活習慣ではありません。がんを含めた病気に対する回復のための生活の原理原則だと思います。言い換えれば現代人がいかに自然の摂理に反した生活、ストレスの多い生活を送っているかを示しています。現代医学もまた*自然の摂理に反した医療、ストレスを与える医療であるかを示しています。がんから生還した人々に共通の9つの習慣は、自然の摂理に反した生活と自然理に反した医療への反省と改善への警告だと思います。

*本来、医療は人体という自然環境のバランスを保全・修復するために自然由来成分による薬剤による内なる治癒力を補完することを扱う自然科学です。しかし現在、医療はがんの三大療法に象徴されるように化学療法(化学製剤を含む)、放射線療法、外科療法によって病巣(病気の結果)のみを切除する対処療法、しかもそれは内なる治癒力である免疫力を低下させる療法であり、残念ながら自然の摂理に反した医療、ストレスを与える医療と言わざるを得ません。ちなみにどうして現代医療が化学製剤(薬物療法)中心の医療になったのかを以下の投稿にアップしています。

実父のガンの治療に対する息子としてのわたしの意見

実父は再発がんと診断され、主治医からその治療としてがんの三大療法を検討していること、そして本人の治療に対する不安な心の内とその他の選択肢について本人より相談を受けました。本文は実父に対して息子としてのわたしの意見を述べたものです。

本人は私の意見に共感するところがあり、それを主治医に伝え、また本文を主治医に手渡し、一読してもらったと聞き及んでいます。主治医はそれを一読した後で、実父の経過と現状を考慮しこう言ったそうです。

「私も患者さんの免疫力を落としたくないと考えています。患者さんの年齢を考えると三大療法はしない方がよいと考えます」。結果的にはほぼ本文でわたしが述べている方向で治療方針が決着するようだと聞きました。その本文を公開させていただきます。

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