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- アーユルヴェーダ&ウエルネス
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昨晩、アーユルヴェーダを専門とする友人と電話で話をしていて、大変興味深い研究者の話を聞きましたので、少しご紹介します。ある研究者から友人が直接聞いた話ですが、「季節はずれの野菜を食べるとアレルギーになりやすい」とのことです。
要約すると、季節を無視した、あるいは環境を人工的にコントロールしながら野菜を栽培するということは、野菜にある種のストレスを強いているのだそうです。すると野菜はそれをストレスと感じて、ある種のストレス抗体物質を作るのだそうです。その抗体物質はそれを食する人間にとって細胞レベルでアレルゲンとなり得るのだそうです。
友人は農学博士でもあり、農薬研究の第一線の研究者でしたが、50歳を前にこの仕事は人間を幸せにしないと悟り、自然環境医学の道に進むようになった人です。その友人がある国立機関の研究所で共同研究したときに研究者から聞いた話です。
アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎、金属アレルギー、食物アレルギーなどなどこれほどアレルギー疾患が蔓延している時代はかつてないと思われます。もともとアトピーという言葉の語源はラテン語で「奇妙なもの」という意味だそうです。つまり近代に蔓延してきたよく原因の分からない症状ということになるでしょうか。
最近では植物に遺伝子操作をした種で栽培された野菜を食べていますね。食品には遺伝子操作をされた種かどうかをする表示義務はないので、誰にも分からないですね。
さらには友人とアレルギーの話からインフルエンザの話になりました。結局、新型であろうが、季節性であろうが、私たちは絶えずウイルスと接しているのですが、要は私たちがそのときにウイルスに抵抗できるかどうかの問題だという結論になりました。何故なら身体に入ったウイルスは一定の免疫力があれば、リンパ球によって捕食されて死滅するのですから。
ですから予防というのは、よく知られた手洗い、うがい、だけでなく、免疫力を下げないライフスタイルにあるということです。免疫力を下げる最大の原因は、精神的と肉体的なストレスに尽きると思います。
私もストレス緩和カウンセリングを行っていますが、特に精神的なストレスが長引くと必ず自律神経が狂います。そして必ず免疫力が下がります。すると外からの外敵であるウイルスなどに抵抗する力が低下するだけでなく、内的な敵であるガンなどにも抵抗する力が低下します。
新型、あるいは季節性のインフルエンザの予防としてアーユルヴェーダでは1000年以上も前から言われているのですが、最近ようやく医学的に注目されているのが、「舌の苔」を取り除くことです。特に歯科医の間で歯磨きと舌の苔を取り除くことがインフルエンザを予防することが臨床で行われています。
多くの方は、舌の苔など触ったこともない人が多いと思いますが、舌は消化器官ですので、胃の状態や消化の状態によって舌に苔が付きます。実は舌の苔は、口の中の常駐細菌だけでなく、ウイルスなどの外来細菌にとっても増殖する畑となります。最近にとってこれほど増殖にとって温度も湿度も好都合の場所はありません。しかも舌の苔は最近にとって栄養分そのものですから。
弊社はアーユルヴェーダの知恵に基づいてアレルギーと風邪・インフルエンザ対策としてホームケアAセットを開発して、2003年より販売しています。ぜひサイトをご覧下さい。
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業務責任者
認定ヨーガ教師、ホリスティック医療コンサルタント、全人格的健康ライフスタイル、ヴェーダ科学、アーユルヴェーダ、ヨーガ、マインドフルネス、インド占星術、自己ストレス・マネージメントの啓蒙活動者
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