The fortune and misfortune is an invisible force to disturb and support respectively

自称、嵐を呼ぶ男

私の旧知の友人に自称、嵐を呼ぶ男がいます。彼と私は大学時代からの親友で社会人になっても毎年どこかの音楽イベントで合流するかして今なお親交を続けている数少ない友人の一人です。

彼とは感性が似ているというか、笑いのツボがよく似ているというか、会っているときはとても楽しいのです。いつも、よく笑い、よくしゃべり、よく食べて、あっという間に予定の日数が終わります。そんな楽しいひと時を共有できる友人ですが、ただ一点、自称、嵐を呼ぶ男なのです。

あれは忘れもしません。2001年9月11日は私たち2人は那覇空港で台風の進路と帰路のフライトが欠航になりはしないかとひやひやしながら空港ロビーで待っていました。そこに飛び込んできたのがあのアメリカ同時多発テロによるニューヨークの世界貿易センタービル崩壊場面でした。

それを遡ること4日前、私たち二人はお互いの誕生日が近いため、当時、全日空(ANA)がキャンペーンをしていた誕生日割を利用して沖縄旅行に来ていたのでした。しかし、不運にも何十年に一度ともいわれた迷走台風によって私たちの旅程は台無しになりました。

なにせ一度その台風は沖縄を通過して北東へ向かった後に、心変わりをして再び沖縄へ再上陸したのです。私の友人は「私が雨男なのはあなたもよく知ってのとおりだが、いよいよ私もその能力がパワーアップして、ついに嵐を呼べるようになったなあ」と洒落にもならないことを言い出しました。私にしてみれば「せっかくの旅行に雨も嵐も台風も要りません。頼むからその能力を使うならここではなく、アフリカで飢饉で苦しんでいる国の砂漠緑化にでも使ってくれよ」と言いました。それ以来、彼は嵐を呼ぶ男になったのです。

嵐を呼ぶ男は不運を呼ぶ男にヴァージョンアップしていた

最近、その彼から私の誕生日宛てにメールメッセージが届いたのです。なんと彼は嵐を呼ぶ男から不運を呼ぶ男にヴァージョンアップしていたのです。その話はこうです。

彼が私も知人である友人の住む北海道で4年ぶりにその友人と再開しました。彼は友人と一緒に北海道旅行の最中でした。しかしその旅はすぐに頓挫したというのです。旅程翌日の朝、友人の携帯電話に母親の体調が悪化したと連絡が入ったのです。事態は一瞬緊迫したようです。

そして追いかけるように訃報の電話が入りました。それは友人の母親ではなく、奥さんの叔父さんが亡くなったというのです。まさに同時多発的不運です。事態は一気に緊迫し、彼の言葉を借りると「友人はリフレッシュ旅行を諦めて午後には一人帰路に着いた」というのです。

一人残された彼は旅程を続けることになりました。しかしちょうどそのとき例の北朝鮮のミサイル発射のため北海道JRは全線運休ストップ。彼は強制的に旅行停止を余儀なくされました。さらなる当時多発的不運が重なったわけです。

彼の言葉を借りると「おまけに昨夜から雨模様で、涙の"雨男"全開です。....しばらくTVニュースと睨(にら)めっこしながら、今後の対策を練り直します。しかし、"何て日だ~!!!!""」(文面抜粋)との実況リポートで締めく繰られていたのです。

万に一つの確立でしか起こりえない不運を引き寄せる男

私は彼に返信をしました。その往復書簡空の抜粋です。

北海道の旅行は大変でしたね。1年は365日、皆平等にあるのですぞ。しかもあなたが北海道を再訪するのは何年ぶりでしょう。友人にとっては母上の具合が悪くなるのは頻繁ではないでしょう。さらにあなたとの旅行日を選んだのも最も吉日だったに違いありません。なのに、なのに、どうして、あなたはその最吉日であるべき日を最凶日として選んでしまったの?もうこうなると私には何か見えない邪魔をする力があなた、もしくは友人に働いているとしか思えてならないのです。

あなたももう雨男、台風男、雪男、などとたかをくくっていてはいけませんぞ。まったくもって笑いにも洒落にもなっておりません。私の思うにこれはあなたの運命を邪魔する何かがあると断言できます。

私はおかげさまで只今、人生最高潮を迎えております。最近は私の進む道において一切の邪魔が入ることはありません。そして運命を変えたいと願う人々が私の周りに増えています。もちろんそれは私一人の力ではなく、目に見えない聖なる力が働いているのだと感じています。私はそれを実際に現象として見ているので、これは推測でもなんでもなく確信なのです。私はもはや残りの人生に、そして未来に1ミリの懸念も心配もありません。

冗談抜きにあなたの今回の予期せぬ不運な出来事は万に一つの確立でしか起こらないような同時多発的不運だと感じます。ここに運命を変える的確な方法があります。それは多くの人々によって証明済みです。それはインドの聖者が行った仕事です。しかもそれを日本で初めて紹介しているのがあなたの旧知の友人である私なのです。清水の舞台から飛び降りるつもりで自分の運命を理解し、運命を書き換えてみてはいかがですか?何時やるの?今でしょう。(ここまで往復書簡の抜粋)

不運と幸運、それは目には見えない邪魔する力と援助する力

読者の皆さんは気づいていると思いますが『運命を変える的確な方法』とはナーディ・リーディングという運命を理解し、運命を改善するための処方箋(救済策)の実施のことです。私は自身の体験とそれを実施した人々の体験を聞くにつれ運命についてある確信を得ました。

不運とは目には見えない邪魔する力であり、幸運とは見えない援助する力ということです

別の言い方をすれば不運とはネガティブなエネルギーであり、幸運とはポジティブなエネルギーです。そしてもっと大事なことはそれがどこから来て、どこに向かうのかを知る必要があるのです。

どちらも自分が発したエネルギーから始まり(来て)、自分に向かう(戻る)ということです。

この原理原則を知れば、今あなたに生じている現実を見ればその原因と対策が理解できます。あなたの現実が不満と不運が多ければそれはあなたが多くのネガティブな思い、言葉、行動をしてきた結果が現実化しているということです。あなたにとってその方が都合がよければ何も変える必要はありません。もし不満と不運を少なくしたいと思うのであれば、ポジティブな思い、言葉、行動に変える必要があります。これが不運と幸運の原因と対策になります。

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