(日本語) アカシックレコードは輪廻転生を理解するキーワード

加齢とともに記録力が低下するのではなく記憶にアクセスする能力が低下する

皆さんの中には年齢とともに記憶力が低下してきたと実感しているが大勢いるのではないかと思います。しかし昔のことはよく覚えていませんか?例えば夫に心ない一言を言われたことなど鮮明に覚えていませんか?思い出すたびに腹が立ってさえきませんか?

実はある若者と年寄りの二つのグループで記憶についての研究があります。それによると二つのグループの被験者の間で一度定着した記憶が消滅しているという差異はほとんどなかったというのです。差異が大きかったのはその記憶を思い出す能力の差異なのでした。つまり加齢とともに記憶にアクセスする能力が低下するということが判明したということなのです。ではヒトは遡ってどこまで記憶をしているのでしょうか?

輪廻転生が教義にない宗教においても研究が進む

インドのヒンドゥ教やチベットの仏教は輪廻転生を信じています。つまりヒトは生まれ変わることを前提にしているのです。しかしキリスト教(カソリック、プロテスタント、ギリシャ正教、ロシア正教)などは輪廻転生を信じていません。

ですからヒトが死んでいるその姿を見て、日本語では「死人が横たわっている」と言いますが、英語では「死んだ身体(Dead Body)が横たわっていると言います。本当にヒトは肉体だけの存在なのでしょうか?だとしたらその生きていたときの記憶は肉体の死とともに完全に消滅してしまうのでしょうか?

しかし輪廻転生を信じる宗教の間では呼び名は違えどもヒトはすべての輪廻転生の記憶を残しているといっています。それをアカシックレコードと呼ぶのです。そして誕生とともにその過去生の記憶を失うとしまうと言われています。しかし正しくは誕生とともに記憶を失うのではなく、記憶にアクセスする方法を忘れてしまうのです。このことについては以前の投稿にも記載しています。よろしければお読みください。

脳科学では人間の神秘は見えてこない

本書を読んである程度理解している者として本書の基本理念であり、人間の神秘を理解するするための重要な理念を申しあげます。それは人間の本質(生命の本質、あるいは真の我)は魂という生命体であり、それを5つの鞘が包むようにして出来ているのが人体ということです。つまり魂を囲むように5層のエネルギー体で出来ているということです。

天才は天才にあらず、過去生からの努力の積み重ねによる

「人は肉体を離れても生きている」ということが事実であれば仏教的な「輪廻転生」という死生観や冒頭に紹介したある分野の「天童」たちが存在することがツジツマが合う。それを説明する際にエドガー・ケイシー Edgar Cayce (1877-1945)の残した言葉が大変役に立つ。

眠れる予言者と言われたエドガーケーシーのことは何度も過去の投稿で書きました。私は最近、昔撮りためたテレビ映像の中で記録に残したいものだけをデジタル化しています。かつてエドガーケーシーの一生をダイジェストにした番組が放映されました。その中でエドガーケーシーがリーディングの中で「アカシックレコード」について語り始めました。

彼はクリスチャンでしたから輪廻転生など信じるすべもありませんでした。しかし彼は次第にその言葉の意味の土台となっている概念である輪廻転生を信じるようになったようです。番組ではエドガガーケーシーがアカシックレコードについての説明を、一般の人にわかりやすく映像化しています。今日はその映像をご覧いただきたいと思います。

アカシックレコードとは

アカシックレコードについて次のように説明させていただきます。ある意味、クラウドコンピューティングのプロトコル(通信規格)によく似ていると考えています。あなたのコンピュータをインターネットのネットワークにつなげることであなたが契約しているサーバーのデータベースににあなたが今まで作成、編集したすべてのデータを保存(アーカイブ)しています。あなたはIDとパスワードでログインするたびにデータにアクセス、閲覧、編集、保存、さらには他人と共有が可能です。これはあなたがサーバの管理者からあなたがアクセスできるデータの閲覧、編集、保存、共有の権限を与えられているから可能なのです。

あなたは世界中どこへ旅行、あるいは移住しようと、インターネットのネットワークにつながってさえいれば場所や時間の制限をうけることなくこれらのことができます。言ってみればそれにアクセスするためのデヴァイス(端末)とWiFI(ルータ)をもってさえすれば地理的、時間的な制限を受けることなく記録にアクセスできるのです。

あなたが輪廻転生でいくつもの人生を経験したその膨大な記録は宇宙のネットワーク上のサーバーに保存されています。それにログインできればその記録(アーカイブ)は記憶としてそれぞれの形式にデコード(変換)され閲覧することができます。これがアカシックレコードです。

多くの宗教の創設者、偉大な予言者、宇宙意識と合一した聖者、あるいは覚者と呼ばれる人々が地理的、時間的な宣言を受けることなく、時空を超えて、過去、現在、未来へ意識を拡散させ、まるで出来事を見てきたかのように語ることができるのは、彼らが個人のみならず社会的な記録のデータべースであるアカシックレコードにアクセスできる宇宙のプロトコル(通信規格)を知っていて、極度に意識を集中できるデヴァイス(身体)を訓練によって獲得し、しかもアカシックサーバの管理者から閲覧の許可を得て可能になることなのです。

現在、連載投稿記事のナーディ・リーディングはアカシックレコードにアクセスを許可された聖者(リシ)たちによっていずれ時が来たら見に来るであろう個人の過去・現在(閲覧する時)・未来の個人データを閲覧し記述したものだと考えます。

またアーユルヴェーダの聖典であるチャラカ・サンヒーター(聖者チャラカの口述による内科学全書)も聖者ダンワンタリから時空を超えて保存されたアカシックレコードにアクセスを許可された聖者チャラカが人類共有データを閲覧し記述したものだと考えます。

またヨーガの聖典であるパタンジャリ(聖者パタンジャリ)が記述したヨーガ・スートラに至っても特に第4章などは深い瞑想における意識で直接体験しなければ到底知りえることのできない記述ばかりです。これもやはりアカシックレコードにアクセスを許可された聖者パタンジャリが人類共有データを閲覧し記述したものだと考えます。

以上、アカシック・レコードと輪廻転生の理解の一助となれば幸いです。

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