鑑定書の読み方 Part 3

【インド占星術鑑定書の見方】鑑定は占いではありません。鑑定とは依頼されたことに対して検証し結果を依頼者に報告するものです。その報告書を鑑定書と呼びます。

【インド占星術鑑定書の見方】
 
鑑定は占いではありません。鑑定とは依頼されたことに対して検証し結果を依頼者に報告するものです。それが鑑定書です。鑑定書には結果を導き出した証拠も記述されます。口頭のみで何も証拠を残さないのは単なる相談だと言えます。また責任を回避するためでしょうか?あなたが受けた鑑定は鑑定書がありましたか?
 
さて今回の鑑定書の見方 Part 3では鑑定の根拠となるハウスのテーマ(象意)と評価表が分析されてどのように実際の鑑定例になるのかをご説明いたします。

【ハウスのテーマ(象意)とは】
 
各ハウスにはそれぞれ人生の分野(テーマ)に対応した意味を持っています。例えば第1室は身体、外観、気質、行動、一般的な幸福などを意味しています。また10室は仕事、人生の目的、職業、名声、父親の名声や地位、父親の健康と長寿、正義の行動、深い同情などを意味しています。
 
出生図(ホロスコープ)から読み取れる基本データとハウスのテーマを表にしたものが以下のようになります。
 

【出世図とは】ホロスコープ(出生図)はあなたの誕生日、誕生時間、誕生場所に基づき作成されたその時点の天空図であり、すべての惑星と12の星座の配置図です。

【ハウスのテーマにもとづく鑑定例】
「第1室は身体、外観、気質、行動、一般的な幸福などを意味しています。」と申し上げましたが、第1室のハウスを分析した実際の鑑定例が次のようなものです。
アセンダント(上昇宮)はあなたがとても知性的で、決意の固い人、健康な人であることを示しています。あなたの上昇宮(第1室)は獅子座で太陽に支配されています。太陽は選択した事業が何であれ成功を意味します。太陽は第3室に在住(位置)しています。あなたに備わった人格は間違いなくビジネスのベンチャー起業に有利であると言えます。獅子座の人は、確固たる行動と思考の人であると言えます。
「10室は仕事、人生の目的、職業、名声、父親の名声や地位、父親の健康と長寿、正義の行動、深い同情などを意味しています。」と申し上げましたが、第10室のハウスを分析した実際の鑑定例が次のようなものです。
第3室と第10室の支配星である金星は第3室 、つまり自分のハウスに在住しており、第2室と第11室の支配星であり、収入などを象意(意味)している水星は第4室に在住しています。しかも水星は太陽と一緒に(第4室)に在住しています。このことからあなたがビジネスで成功する可能性を示唆しています。
 
 
【各ハウスの査定方法と評価基準】
ハウスは惑星があるハウスに在住(位置)することによって最も強い影響を受けます。続いてハウスを支配している支配星(惑星)によって強い影響を受けます。続いてハウスにアスペクト(影響を与える)する惑星によって強い影響を受けます。
各ハウスが惑星によってどの程度影響を受けているかを評価したものが以下のハウス評価表になります。
【ハウスの評価表】出世図のそれぞれの12ハウスの強度はまず数学的計算によって数値化されます。その数値は7段階の評価基準に当てはめられます。
 
ハウス評価表にもとづく鑑定例】
 
上のハウス評価表は、12のハウスを分析し、数値化し、それぞれのハウスに7段階の評価を与えています。ハウスにはそれぞれテーマ、あるいは象意(意味)があることをご説明しましたが、同時にハウスには強度(強弱)の違いがあります。これは高度な数学的計算によって数値化されます。
そしてハウスのテーマと強度を重ね合わせて分析した実際の鑑定例が以下のようになります。
 
出生図において第2室はあなたの蓄財の可能性をテーマ(象意)するハウスです。ハウス評価表における第2室のアシュタカヴァルガ(AB)の値は35です。これは間違いなくあなたの仕事を通じて、または事業を通じたかどうかあなたの人生に富を蓄積するのは非常に成功することを非常に有利な指標であると言えます。
 
【ご注意
 
一問一答鑑定などの鑑定書には惑星とハウスの評価表は記載されていません。これは鑑定士がその査定プロセスを省略しているということではありません。ただ鑑定書の形式(フォーマット)において記載され
ないということであり、いかなる小さな案件の鑑定においても惑星とハウスの評価は必須項目であり、そのプロセスは必ず行っていますのでご安心下さい。

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