インド占星術ワンポイント解説008【惑星のエネルギーバランス:水星】

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その目的はよりインド占星術を概念や意味などを一般的な言葉でお伝えし、理解を深めてより親しんでいただきたいと思っています。つたない解説ですがどうぞご利用下されば幸いです。
その第8回目(008)のテーマは【惑星のエネルギーバランス療法:水星】です。今回は水星を例にとってそのエネルギーをバランスするための宝石療法を説明してみます。


【惑星】
インド占星術においては9つの惑星を使います。それぞれ太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星、ラーフ、ケートゥの9つです。ラーフとケートゥは、太陽の軌道と月の軌道の2つの交点を意味し、それぞれ西洋占星術ではドラゴンヘッドとドラゴンテールと呼ばれています。 あるいは影の惑星と呼ばれています。また、太陽は恒星、月は衛星で、厳密には惑星ではないことは言うまでもありません。ですが、簡単のためこれら9つをすべてまとめて、惑星と呼んでいます。
【衰弱の星座】
ラーフ、ケートゥを除いた7つの惑星は必ずあるハウスに在住しています。その位置関係によってその惑星にとって居心地のよさという惑星の力の強弱が決まります。その中で最も力の強い状態を高揚と呼び、反対に最も力の弱い状態を衰弱(あるいは減衰)と呼びます。
多種の困難や障害が起こりやすいのはこの衰弱した惑星の惑星時期の最中であることが多いのです。その時期はその惑星が意味している事象について特に気をつけるだけでなく、処方箋などを併用して難を最小限に食い止めてその波を上手く乗り切ることが重要になります。
例えば衰弱している水星は、知性、貧しい対話の熟練、言語障害、弱い記憶、計算する能力のなさ、早熟、子供っぽさ、愚かさ、自身のコントロールの不足、嗜癖、および従属の不足を象意(意味)しています。そのような人は遅く、鈍く、空想しているか、不合理である傾向にあります。
身体的には、神経系の弱点、神経痛、振戦、不安、不眠、動悸、乾燥や皮膚のかゆみ、感覚の過敏症、神経性消化不良、アレルギーなどが見受けられます。そのような人は簡単に痛みや不安に苦しむ傾向が強いようです。
【占星術要因】
水星は衰退の室(魚座)に在住することによって、また生来的凶星である(土星、ラーフ、ケートゥ、太陽、および火星)からの影響によって、また困難な室(6室、8室、および12室)に在住するその居住地の悪さによってそのエネルギーを弱められます。
水星は一般的に牡牛座、双子座、おとめ座、天秤座、山羊座と水瓶座が上昇宮(第1室)の人にとっては生来的吉星の惑星となります。このような出生図の人においては、識別、知性とコミュニケーション能力のような高い水星の特質を高めるために水星のための療法を適用することが推奨されます。
【宝石療法】
水星の主な宝石はエメラルドです。それは、金の台座で固定された少なくとも1.5 カラットのサイズのものを右あるいは左の中指に装着する必要があります。ときには水星の指でもある小指に装着することが推奨されます。
代替品としては、かんらん石、翡翠、緑のジルコン、緑のトルマリンです。そのような宝石は、首に着用するペンダント、またはストランドとして身につけられることができます。指輪としては少なくとも5カラット、ペンダントとしては少なくとも3カラット以上であるべきです。
それらは月が満ちているとき、水星が友好の星座であり、自室に在住あるいは高揚しているときに、その月の最初の水曜日に身に付けなければならないとされています。
How to balance Mercury Energy in your life, Astro Article, Cyberastro.com より翻訳引用

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