インド占星術ワンポイント解説003 【インド占星術は未来予測が得意】

インド占星術のワンポイントではインド占星術鑑定サービスをご利用になられている方、あるいはそのサービスにご興味がある方を対象に、インド占星術のワンポイント解説をお伝えします。
その目的はよりインド占星術を概念や意味などを一般的な言葉でお伝えし、理解を深めてより親しんでいただきたいと思っています。つたない解説ですがどうぞご利用下されば幸いです。
その第3回目(003)のテーマは【インド占星術は未来予測が得意】です。


Sample Rasi Chart
(図1)出生チャート(ラシ・チャート)
これがいわゆるホロスコープですが、これによって前回ご説明した星座、ハウス、惑星の配置の関係から大まかな情報を読み取ることができます。
例えば恋愛経験は豊富だが、結婚生活は破綻する可能性が高いなど。つまりそういう種(原因)の可能性のパーセンテージが高いということがわかります。
では問題はその種(可能性)が、何時(いつ)花(現実化)を咲かせるのかということを読み解くことが未来予測になります。インド占星術にはそのためのダシャーシステム(惑星時期による未来予測システム)があります。
インド占星術がいわゆる「未来の出来事をよく当てる」と云われるのはこの未来予測システムが備わっているからなのです。これは太陽系の7つの惑星と太陽と月の軌道の交点である2つの影の惑星の9つを用いて計測します。それが次の図です。
Sample Dasha
(図2)ダシャーシステム(惑星時期による未来予測システム
例えばこの人はケートゥという影の惑星の時期が、2004年9月14日から2011年9月14日までが続きます。このケートゥの時期の中で、土星の時期が、2009年8月8日から2010年9月17日までです。さらにケートゥと土星の時期の中で、ラーフという影の惑星の時期が、2010年5月22日から2010年7月24日までです。
従ってこの人は、今日現在(2010年6月17日)の惑星時期は、ケートゥ/土星/ラーフにあり、7月24日まで続きます。このような言い方をします。
そして鑑定士は例えばこの人の結婚が破綻する時期をケートゥ/土星/ラーフの時期、つまり2010年5月22日から2010年7月24日であろうと予測します。この未来予測システムは同様に過去の出来事の特定にも使います。
実際に私が経験したケースでは、ある鑑定士が鑑定に入って開口一番に、「2000年10月に起こった出来事はその後無事に解決したのか?」とクライアントに聞きました。するとそのクライアントは、「はい、その後、無事に解決しました」と答えました。その情報は本人以外は誰も知りませんが、鑑定士は見抜いていたのです。それはクライアントの離婚調停が結審したドンピシャリの時期なのでした。

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