インド占星術ワンポイント解説001(星座、ハウス、惑星の関係)

インド占星術のワンポイントではインド占星術鑑定サービスをご利用になられている方、あるいはそのサービスにご興味がある方を対象に、インド占星術のワンポイント解説をお伝えします。
その目的はよりインド占星術を概念や意味などを一般的な言葉でお伝えし、理解を深めてより親しんでいただきたいと思っています。つたない解説ですがどうぞご利用下されば幸いです。
その第1回目(001)のテーマは【星座、ハウス、惑星の関係】です。


1. 星座
星座はご存知のように12星座あります。牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座です。
2. ハウス
ハウスは12星座に対応して1から12室までの12室あります。
3. 惑星
惑星は9つ。太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星、ラーフ、ケートゥの9つです。ラーフとケートゥは、太陽の軌道と月の軌道の2つの交点を意味し、それぞれ西洋占星術ではドラゴンヘッドとドラゴンテールと呼ばれています。 あるいは影の惑星と呼ばれています。また、太陽は恒星、月は衛星で、厳密には惑星ではないことは言うまでもありません。ですが、簡単のためこれら9つをすべてまとめて、惑星と呼んでいます。
4. 星座とハウスと惑星の関係
3つの関係を分譲住宅に例えて言うと次のようになります。
星座は土地です。これが12区画あります。そこには12の分譲住宅が建っています。これがハウス(家)です。そして惑星は住宅の住人に相当します。
また土地にはあなたが所有(オーナー)する土地と借地(他人がオーナー)があります。当然のことながらあなたが他人の土地を借りて家を建てるよりも、自分が所有する土地に家を建てる方がよいとされます。何故なら経済的にも楽ですよね。どの区画に家を立てるかで一つの良し悪し(吉凶)が決まります。
次に区画のハウスです。例えば区画にはあなたが住む家を中心(1室)として順番に12まで番号が振られていきます。区画には番号によって結びつきができます。そして吉と凶の意味を持つようになります。例えば徳(をする)ハウスとして結びつきが1室、5室、9室です。この区画に立つ家は大変よい環境(影響)があります。その真逆もあります。それが6室、8室、12室です。悲惨な環境(影響)を受ける区画になります。
最後に住人である惑星です。当然のことながら相性のよい人と同じ屋根の下に住むほうが良いに決まっています。でも天敵、あるいは相性の悪い人と住むと何かと面白くありません。問題が続出です。
4. 星座とハウスと惑星の関係を占星術的に言うと
例えば、火星は蠍(さそり)座の区画に立つ1室のハウスに住んでいる、となります。双子(ふたご)座の区画にある8室には、ラーフと木星と金星が同居している、という言い方になります。
火星は蠍(さそり)座の支配星(その土地のオーナー)であり、自分の所有する土地(星座)の上に家を建てているので良い。また8室には3つの同居人(惑星)があり、木星と金星は相性がよいが、ラーフとは相性が悪く、悪い影響を受けている。となります。
これを占星術的に翻訳すると、「火星が蠍座に在住し、木星と金星は双子座に在住している」と言います。また「火星が1室に在住し、ラーフと木星と金星は8室に在住している」と言います。

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