チャスティヨーガ(相性/パートナーシップ)


今日のテーマは相性についてです。インドでは当たり前のように結婚する男女の双方のホロスコープを見て相性を色々な角度から総合的に判断をして相性を判断します。なぜなから結婚となると恋愛と違って判断しなければならない要素が多くあるからです。これは現代の日本とて同じだと思います。
さて占星術で相性を見るときには、まずその人自身のチャートを読んで男性性ないし女性性がうまく発揮できるかをよむ必要があります。男性の場合はケイパビリティーヨーガ。女性の場合はチャスティ(貞節)ヨーガとよびます。


女性を読むときは、アセンダント(上昇宮という意味で第1室にあります)と月と4室をみていきます。
まずアセンダントと月が女性サインにあるかどうかを見ますが、この方の場合はどちらも男性サインにあります。受け入れるというよりも、男性のように行動する性質が強いことを物語っています。
次のステップとしてアセンダントと月への(他の惑星からの)アスペクト(影響)を見ます。具体的にはハードな天体とソフトの天体のどちらが強いかを見ます。ここでのポイントは惑星アスペクトの強さは0から60のポイントに換算して見なければならないということです。
この方の場合は、アセンダントへのアスペクトに土星や火星が強くハードなパーソナリティ(特質)をもっています。月に対して、土星と木星が同じ程度の数値でアスペクトしていますが、太陽と火星と水星とコンジャンクト(同じハウスに在住している)ので、強い性格をしていて、それを言葉(水星)として外にあらわす(男性サイン)ことが分かります。
次にアセンダントと月から4室目にハードな惑星があるかソフトな惑星があるかを見ます。この方の場合、そのハウスには惑星が在住していません。この作業は30分割図であるトリシャムシャと結婚のチャートであるナバムシャでも見ます、基本のラーシ(誕生図/ホロスコープ)だけで見ても、男性を受け入れるという女性の本質的な喜びを得がたい惑星配置をしていることが分かります。
さらに言えることは、女性としての幸福をあらわすマハーバーギャヨーガがまったくないという点です。つまり、このような方は結婚やパートナーシップに喜びを求めるよりもキャリア等の男性的な行動に価値をおきますから、そちらに専念したほうが良い傾向にあります。
従って、この方の場合は、仕事や社会的活動など通じて幸福感や充足感を得ることに比重を置いた人生設計をなさることがよいと思われます。

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