太陽のヨーガ


今回のテーマは人の第1印象(性格)についてです。同じ兄弟姉妹でも性格が違うのはなぜでしょうか。この問いに明確に答えを出すのは難しいことですが、インドのアーユルヴェーダ(自然医学)やインド占星術では人の体質や気質に関する理論体系があり、ある程度判断できるのです。
太陽の前後に在住する惑星は太陽の光によってフォーカス(焦点)があたります。太陽から12室目にある惑星によって、太陽があらわす行動を導きます。これが第一印象。太陽から2室目にある惑星を我々はリソースとして用います。これが、その人を深く理解するようになった時に出てくる性格です。


例えばこの方は、太陽から12室目には土星があります。しかもラーフとコンジャンクト(同じハウスに在住)しています。ラーフは土星と同じはたらきをしますので、土星があらわす不必要なものから我々の執着を引き離すという象意を強烈に強めます。つまり壁があるということですね。
太陽は社会的な意識を表しますが、その表の顔を表現するときにまずおおきな壁がある。平たく言えば、強烈に堅いということになります。この土星とラーフはおとめ座にありますから労働意識が強く、そして2室にあるために金銭的な不安が非常に強い。自分の本質的な価値をなかなか信じることができずに、そのためそれを外部に求め経済的な物質的な安定を得ることで内面的な安定を図ろうとします。
ラーフは今生果たすべきテーマですから、無意識的に流されていくポイントということになります。そしてこの土星は6室と7室を支配しています。したがって、対人関係のトラブルがもとで、その不安を打ち消すために自分の経済的な安定を強烈に求めていくという意味になります。

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