■ ストレスにならない人間関係構築3つの方法

3 Steps for a better relationship

【友人の訃報】
 
一昨日友人の訃報が共通の友人から入った。そして昨日その友人たちとともに通夜に参列した。葬祭センターで営まれた通夜は読経と焼香で約1時間で終了した。終了後に友人たちは故人のお顔を納棺の小窓から拝見して最後の別れを惜しんだ。享年56歳という短い生涯だった。聞くとことによると直接の死因は肝臓に転移したガンによる臓器不全だと小耳に挟んだ。
 
その後、友人たちととあるレストランで夕食を共にして故人の思い出を偲んだ。故人はとても誠実で人当たりがよく、よく笑い、誰にも笑顔で接する明るい人だった。きっと誰もが故人の姿を思い浮かべると真っ先に日に焼けて白い歯を見せる笑顔が浮かんで来るだろう。私にとって故人の第一印象は「笑顔」なのだった。
 
しかし私には一つだけ故人が生前のときに気がかりなことがあった。故人は会うときはいつも笑顔でよく笑ったが、よく奥歯をかみしめていた。私はこれが気がかりだった。奥歯を噛みしめる行動はストレス反応であることが知られているからだ。しかし本人はそのことには気づかないことが多い。なぜならその反応は「癖」として無意識に起こっているからだ。
 
最近の研究では奥歯を噛みしめる人の多くは「肩こり」「腰痛」「偏頭痛」などの症状が現れることが多く、それはまた自律神経系の交感神経が優位になるため、自律神経が不調になることで生じるさまざまな症状が現れることが知られている。故人も私たち友人に悩みを語らなかったが、たぶん何か解決しないストレスを長く感じていたのではないかと私は思っている。


【人間関係のストレス】

 
友人たちとレストランで夕食しているときに人間関係のストレスの話になった。きっと大多数の人のストレスが人間関係にあるのではないかと思う。ある友人が、「誰にでもいい顔を見せるとストレスになる」という話をした。すると別の友人が、「誰にも好かれようとするのは難しいことだ」と返した。
 
そこで私は「そもそも誰にでも好かれようと思うのは土台無理なことだと思う。だからそうしようとすると無理が生じてストレスを抱え込むことになるのではないか。ちなみに私は付き合わない人を決めている。例えば口を開ければ不平・不満ばかりを言う人、他人の批判や批評をその人とは関係ない人の前で公然とする人、人によって態度や物言いを変える人(人を平等に扱うことができない人)、目には見えない努力や苦労を理解しようとしない人(出来ない人)など。このような人とは付き合わないことにしている。時節の挨拶程度しか関わらないようにしている。」 これは二人の友人たちには一定の理解を得られたようだ。
 
かつて私がヨーガの指導をしていたグループがあった。そのグループはそれ以前にある先生のもとでヨーガを習っていたグループだったが、生徒がその先生から離れたと聞いた。その理由はその先生が生徒を「えこひいきする」ことが不満の原因だったそうだ。つまり先生が気に入った生徒は可愛がり何かと目をかけるような態度が嫌われたらしい。これは人によって態度や物言いを変える人(人を平等に扱うことができない人)の典型的な例だ。つまり私が付き合わない人でもある。
 
 
【ストレスにならない人間関係】
 
私はよく人から「堂々としていて、社交的で、明るく、誰とでも仲良できる人」だと言われるが、しかし実はそうではないのだ。確かに初対面の人にでも気軽に声をかけたり会話もできる。また相手の年齢や社会的地位を知っていても知らなくともそれによって態度や物言いを変えることもない。なので堂々としていると見られるのかもしれない。
 
大多数の人が人間関係を最大のストレスと感じているにもかかわらず、私にとって人間関係はさほど大きなストレスを感じない。それには次のような私の考え方が影響しているのではないかと思う。まとめてみると以下の3つかもしれない。
 
その1. 誰にでも好かれようと思わない
 
その2. 付き合いたくない人を決める
 
その3. 人の批判はその人の前で言う
 
もし皆さんが試してみようと思われたならどうぞ試験導入してみて下さい。そして何か変革がありましたらどうぞフィードバックをお待ちしております。

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