■ 食品偽装の次は音楽偽装か (∥ ̄■ ̄∥)

食品偽装の次は音楽偽装か Musical fake after food fake

 
【食品偽装問題の病巣は根深い】
 
昨年末に食品の偽装問題が発覚したことは私たちの記憶にまだ新しいものでしょう。有名なホテルレストランが偽装を自主的に報告して社長が辞任するなど、社会的に大きな影響をおよぼしています。次第にことの真相が明らかになるにつれこの食品偽装という問題が実は根深い病巣であることが判明してきました。
 
その多くが昨日今日始まったことではなく10年以上も慣習として日々行われていたというから驚きです。そして今年2月に入りまた一つ音楽偽装が問題が発覚しました。何と当事者は18年前から別人に作曲を発注していたという驚きのリークでした。
 
音楽偽装問題を語る前にここに面白い考察があります。それは食品偽装問題が何故起きたかと言う4つの理由を考察したものです。そこには「食品」を「音楽」に置き換えてみると何ともぴったり符合する。

【理由その1:食品偽装が意外に簡単だということ】
 
冷凍技術の発達によって、海外で生産していても、非常によい状態で国内に入ってきます。そのため海外産のものを国産だと偽装しても、食べたときに容易にはわかりません。おいしさという点はあんまり変わらないことも多く、なかなか気づかれないのです。
 
【理由その2:同じ食品に見えるものでも産地や種によって価格が全く異なるということ】
 
この価格差は、原価を抑える上で一見、大きな効果をもたらします。偽装する会社にとっては、偽装が単純なもうけの動機になってしまうのです。
 
【理由その3:外食には法的には表示義務が緩い】
 
小売店で売られている商品に産地表示義務が規制されているが、外食の料理には原材料の産地表示義務はありません。
 
【理由その4:消費者側が食品そのものをよく知らない】
 
消費者がそもそも識別できないので、偽装してもバレない、という状況になりやすいのです。
 
(なぜ相次ぐ食品偽装?背景に4つの理由 2013/12/3 日本経済新聞電子版)
 
 
【食品偽装問題と音楽偽装問題の類似点】
 
今回の当事者である佐村河内守(さむらごうちまもる)氏はついさっきまで現在のベートーベンと称され21世紀を代表する音楽家として国内のみならず海外でも高い評価を博していた。私も彼のHIROSHIMAを持っている一人で、彼のその才能を高く評価していた。
 
昨年NHKが長い交渉の末、彼のドキュメンタリー番組「魂の旋律 ~音を失った作曲家」 (2013年3月31日(日) 午後9時00分~9時49分)を放映した。私もこの公式ブログで以下の記事を書いた。その中で彼が病魔と格闘しながらピアノではなく瞑想をしながら音楽を紡ぎだすその姿に感動をした。しかし……
 
何故多くの人がこの偽装を見破ることが出来なかったのか?その理由は先に紹介した食品偽装の理由に告知しているように思える。先ほどの理由1-4 の中の「食、あるいは食品」」を「音楽」に置き換え見ると何ともぴったり符合する。
 
一般的に私たちは芸術、あるいは芸術家というものを自分ではよく理解できないにもかかわらず、「名前」とか「評判

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