■ 過脂化(かしか)は可視化(かしか)する

Key to the Anti-Aging, 目指せ抗酸化生活

【身体の酸化と老化を防止する抗酸化生活の提言】
▼皆さんは過脂化(かしか)という言葉を聞いたことがありますか?
今日は身体の酸化と老化を防止する抗酸化生活の提言についてです。過脂化とは体内の脂肪が酸化して酸化脂肪となって溜まった状態を言うそうです。過脂化のレベルは老化レベルの指標でもあります。つまり過脂化レベルが上がるということはすなわち老化が進んでいるということなのです。
私たちの体は日々「酸化」しています。酸化は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出している生物すべての宿命と言えます。生命維持にとって酸素は必須ですが、反面、身体に取り込まれた酸素の一部が活性化して、いわゆる活性酸素となって自分で自身の細胞を傷つけて壊していきます。
また身体の組織に炎症が起きるとそれを修復するためにリンパ球が働き活性酸素が発生します。このように身体の中では炎症やストレスによって活性酸素が発生し、組織、血管、脂肪などが傷つき、酸化していき、酸化脂肪がどんどん組織に蓄積していきます。
特に悪玉コレステロール(LDL)は酸化すると酸化悪玉コレステロールという最強悪玉軍団となって、血管壁を壊し、動脈硬化を進行させていきます。このように過脂化レベルが上がるごとに身体の中で生じている不可視(見えない)老化は、しだい見た目に明らかになり、可視化(目に見える)していくのです。。


 【目指せ抗酸化生活】


▼では酸化に負けない抗酸化生活を送るにはどうしたらよいのでしょう?
アンチエイジングの一人者である神戸大学名誉教授の市橋正光氏によると、ヒトは活性酸素も加齢に伴う老化も逃れることはできませんが、その進行を遅らせることはできます。その鍵は『紫外線、軽い運動、食生活』だそうです。
紫外線をできるだけ浴びないようにすること。お顔や肌の美容だけの問題ではなく組織にダメージを与え、全身の過脂化の原因となるようです。
続いて軽い運動を続けること。『軽い』というのがミソです。これは実は3000年以上前の中国医学(漢方医学、針灸)と養生法(気功)の教科書である『皇帝内径』にも、インド医学(アーユルヴェーダ)と養生法(ヨーガ)の経典にも記載されています。つまり『吐く息が深い呼吸で額にうっすらと汗をかく程度の運動量』となります。運動生理学的に言うと、『適した運動量』とは適した負荷と心拍数ということになります。
最後に食生活ですが、『レインボーフーズ(7色の野菜・果実)』と『3つのビタミン』が提唱されています。太陽光線に7色があることは雨上がりの虹をみればわかりますが、地球上の動植物はその7色を浴びて生育しています。難しい理論はさておき、要はこの7色をまんべんなく摂取することで、身体全体の健康に上手く作用することができるのです。また3つのビタミンは活性酸素を抑え、身体の酸化を抑制するためのC、E、そしてコエンザイムQ10だそうです。
詳しくは市橋正光氏の著書や日本高加齢医学学会やアンチエイジング研究会など参考になさって下さい。
ヴェーダライフ
代表 増田和志

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