■ 心臓は心の座?他人を気遣う優しい心は健康な心臓を作る

心臓は心の座?他人を気遣う優しい心は健康な心臓を作る


【心臓は心の座?】

▼ あの一斉を風靡した韓流ドラマ「冬のソナタ」は日本に韓流ブームの巻き起こしたが、その主役のヨン様ことぺ・ヨンジュンは来日したときも詰め掛けたファンの前で片手を胸に当てながら微笑みをしていましたね。きっと「皆さまに心より感謝いたします」というジェスチャーなのだと思います。
▼ Heartという英語は実に多くの意味を持っていることが分かります。心臓、また心、感情、そして愛情などです。また多くの派生語があります。
例えばHeartfulとは心のこもった、優しさがあふれているようす、Heart warmingとは心暖まるようすとあります。つまりHeartとは単なる心臓という臓器だけではなく、人の感情や心の存在場所としてと捉えられているということでしょう。


【心臓は感情を映し出す鏡のごとく】 

▼ 連載記事でもご紹介していますが、感情や気持ちは自律神経を介して直接心臓に影響を与えていることが科学的に明らかになってきています。そして呼吸と心臓も共鳴しながら働いています。

例えば怒りに震える感情のときには、呼吸は速く浅くなることは誰でも経験しています。そのとき心臓の動きも共鳴して同様に早く浅く動いています。実は呼吸と心臓と脳は自律神経を介して共鳴し合っていることが科学的に明らかになっています。

この詳細は連載記事「この時代を乗り切るヒントは呼吸に合った!Part 12」で紹介しています。どうぞご覧下さい。


【心臓は高度な機能を備えた心の座】

▼ 国立循環器病研究センター(大阪府)は2012年10月23日、心臓から分泌されるホルモンががんの転移を防ぐ仕組みを突き止めたと発表しました。この実験結果は、がんが心臓に転移しない理由を明らかにしただけでなく、他の臓器へのがん転移を防ぐ治療法に応用できる可能性があると注目されています。

この詳細は日経新聞記事「心臓分泌ホルモンががん転移防ぐ仕組み解明 循環器病センター」にてご覧いただけます。

▼ このように心臓は単に血液を送り出すポンプではなく、感情や気持ちの変化を映す鏡のような臓器であり、また脳と共鳴して動き、ホルモンを分泌するなど高度な機能を備えた心の座する場所とも言えます。


【優しい心で生活する(Heart Based Living)という生き方

▼ アメリカのボルダーに感情や心の座としての心臓の働きを科学しているハートマス研究所(Institute of HeartMath)がありますが、そこでは20年以上にわたる研究の結果、優しい心で生活する(Heart Based Living)ことを世界に向けて提言しています。

それはつまり他人を尊重し気遣う、あなたの周りの人に感謝し、その気持ちをボランティア(愛に基づいた無償の活動)として形に表すことで人類の多くの社会的問題だけでなく、地球に暮らす動物、そして地球をも救うことにつながると言っています。そして自分の健康だけでなく周囲の人々との良好な関係を築く大きな可能性を秘めています。

Heart Based Living

Heart Based Livingの詳細はこちらの原文(PDF)でご覧になれますのでぜひお読み下さい。



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