■ 大衆演劇はクールジャパンかもしれない


 


身内の記念日に大衆演劇を観劇した。温泉街のとある旅館内に芝居小屋がある。今月は博多出身の劇団が公演していた。今までこのような機会がなければ大衆演劇を見ることはなかったかもしれない。二部構成になっていて、午前は人情芝居。そして昼食を挟んで、午後からは舞踊ショーとなっていた。見ながらふと思った。ひょっとして私、大衆演劇が好きかもしれない?

芝居も舞踊もクオリティが高いと思った。それは日々練習を続けている賜物であることはすぐに分かった。よく見てみると脚本、衣装、所作、台詞、太刀まわりなどすべて日本伝統文化を身につけ、今に継承している大衆の演劇集団なのである。

こ、これは、ひょっとして、アニメと同じく世界に発信できる日本のサブカルチャー。クールジャパンかもしれないと思った。いや、私が知らないだけで、既にそうなのかもしれない?

例えば私が同じアジアの国、タイを旅行するとしたら、日本でも食べれるようなマクドナルドやアメリカかぶれしたヒップポップダンスなどわざわざ見に行くことはない。タイの伝統食や伝統芸能に触れたいと思う。他のアジアの国から日本を旅する人も同じような気持ちでいると思う。

大衆演劇は歌舞伎と違ってどの地方でも見ることができる。日本の伝統文化の凝縮した姿を体験できるクールジャパンではないだろうか?さっそく外国の友人が日本に来たときには必ず見るようにと勧めてやることにしよう。


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