■ Twitterの投稿よりもストレートネックの心配を

突然ですか皆さん!「ストレートネック」を
知っていますか?

文字通り、頚椎が真っすぐ(ストレート)になっている状態なのです。

ストレートネックは、首のコリだけでなく、肩こりや頭痛、腰痛の原因、のみならず不眠、ひいては自律神経失調の原因になるのです。本来、頚椎は緩やかなS字カーブなのですが、頭の前傾姿勢が習慣化すると頭を支えている頚筋が慢性的に緊張して結果、頚椎を次第に歪めてストレートにしていくのです。

その最大の原因は頭を前傾する姿勢、つまりデジタル機器に文字を打ち込むときの姿勢がまさにその典型的な姿勢です。スマートフォンやデジタルパッドの普及により、どこでもソーシャルメディアのTwitterやfacebookができるようになりました。

ストレートネックを予防せよ

フォローしている人の投稿を見るだけでなく、自分の投稿が人に見られ、ツイートしてもらうと俄然張り切って投稿に夢中になるものです。こうして日々の姿勢の負担が頚筋の慢性疲労を起こし「ストレートネック」になるのです。かく言う私も体験者なのでこれが真実であることを断言できます。そして皆さんに警告をいたします。Twitterの投稿よりもストレートネックの心配を!ストレートネックを予防せよ!

評価:
北 貞夫
環健出版社



(2008-07)
コメント:ストレートネックは「静かな殺し屋」だ!じわりじわりと自律神経の働きを蝕む。医者の間でも誤診が多いと思われる。投薬では決して治らない。薬が効をなすのは痛み止めくらいだろう?最大の要因はデジタル機器を操作する姿勢にある。これが社会病、国民病になる前に自分に気

評価:
松井 孝嘉
PHP研究所

¥ 1,470

(2009-02-28)
コメント:筆者は東京脳神経外科センター理事長の松井医師だ。ストレートネックに伴う症状を「頚性神経筋症候群」を命名した世界で始めての医師である。要約すると頚(首)の周りの慢性的な筋肉のこりが自律神経の働きを壊すというものだ。冷え性、不眠、うつ的症状の最大の原因でもあ

実際の症例

ヨガインストラクター、山元有巳佳さん(45)は7年前、運動中に尾てい骨をうち、めまいに襲われた。整形外科を受診したが、尾てい骨に異常はなく、湿布と炎症止めの薬をもらって帰った。しかし、めまいは止まらず、肩こりもひどくなったので、整形外科を再診し、首のレントゲンを撮ってもらった。医師からは「首の骨が真っすぐになっている」と言われた。

その後、東京のカイロプラクティック治療院で「ストレートネック」がめまいの原因と指摘された。山元さんは「初めて聞く言葉だったが、原因がはっきりして安心した」という。首や骨盤のずれを治す運動や枕を変え、症状は2カ月ほどで軽くなったという。

重い頭を支える細い首

正常な人の頸椎(けいつい)は緩やかなカーブを描いて重い頭をバランスよく効率的に支えているが、ストレートネックの人は湾曲がほとんどなく、真っすぐになっている。

稲毛整形外科(千葉市)の南出正順院長は「カーブが崩れると、頭が頸椎より前に来て、重い頭を首や背中の筋肉で支えなければならなくなる、慢性的な頭痛や首の痛み、肩こりといった症状が出る」と説明する。首の細い女性に出やすく、ひどくなると、めまいや耳鳴り、吐き気などを訴えることもあるという。

大きな原因の一つが、猫背だ。長時間、パソコンで仕事をしたり、スマートフォンを操作していたりすると、背中が丸くなって、首が突き出た状態になり、ストレートネックになりやすい。骨盤の筋肉が衰えている人が多く、骨盤が前傾した良い姿勢を保持できない。背骨のS字状のカーブが崩れ、猫背になる。

チェックリストはこちら あなたの首は大丈夫?

KIZUカイロプラクティック(東京・中央)の木津直昭院長は「ストレートネックは予防が大切。普段の生活習慣、特に座り方に気をつける必要がある」と指摘。「下腹に力をいれ、骨盤から背骨にかけて立った状態を意識して負担の少ない座り方をすることが重要」とアドバイスする。

長時間、同じ姿勢で座り続けるときは、1時間に1回は簡単なストレッチをするとよい。骨盤を起こしてしっかり座るには、骨盤から腰、背筋のストレッチや腹筋などの筋力訓練も大切だ。

山元さんは、姿勢が良くなるように机といすの高さを調節。「脚を組まないように気をつけ、ストレッチも続けることで、かなり改善された」と言う。


出典[日本経済新聞朝刊2012年2月12日付] 

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