■ 積雪対策補助金の導入を検討すべきなのでは?

今年は例年になく大雪だ。特に北海道、東北、北陸、山陰など日本海側の地域では予想外の積雪に3月までの除雪の予算が底をつき住民も行政も悲鳴を上げている。また昨年の東日本大震災で大きな被災をした太平洋側の岩手、宮城、福島の3県、特に福島県は地震、津波、原発事故、そして大雪と震災から1年も経たないのに大雪まで追い討ちをかけるように住民に負担を強いている。本当に慰めの言葉も出ない。


ところで日本有数の豪雪地帯である新潟の魚沼市は日本有数の米どころでもある。その米が日本の台所を支えているといってもよい。冬の豪雪が春になって多くの雪どけ水を田畑に供給する。農業という仕事は単に農作物だけを作っているのではない。農業する人が里山という生態系を守っているのだ。人が底に住んで田畑や山林を守っているからこそ日本が荒れ野や砂漠化にならないのだ。
食べ物を生育するための自然環境を必要としない工業やIT産業などは場所を選ばない。その生産に都合のいい場所に移動すればいい。またそこで働く人も仕事にあわせて暮らしの場所を移動できる。しかし土地からの自然の恵みを受ける産業の人は暮らしの場所を移動したくても移動できない。例えば厳しい冬の自然環境の土地で冬が終わるまで家やハウスが雪の重みでつぶされないために毎日雪を取り除き、暮らしを工夫しながら生活している。
地方と都会の地域間格差に加えて、積雪のある地方とない地方の地域間格差によって生じる例えば除雪の予算など積雪対策のための地方交付金、あるいはを積雪対策補助金などを国家予算からの導入検討するべきではないだろうか?

Leave a Reply