■ マヤ暦の終わりは世界終末ではなく新世紀の始まりだった

皆さんはかつて高度な文明を築いたマヤ文明をご存知でしたか?その遺跡は現在の中南米、グアテマラにあります。マヤ文明の遺産と言えばマヤ暦ですね。先日友人が電話して来て、「知ってました?マヤ暦は来年で終わるんですよ。それって世界終末かもしれませんよ。」と言う。確かにマヤ暦は2012年12月23日で終わる。
特に今年は東日本大震災と福島原発事故による放射能汚染という未曾有の大事件、そしてギリシャの経済問題に端を発したヨーロッパの信用不安と史上初の円高水準など。どれ一つとっても現在、歴史史上、類を見ない最悪のシナリオが展開しています。


しかしそれとマヤの暦と一緒くたにしてはいけません。マヤ文明は高度な天文学と数学を駆使してマヤ暦と数々の建造物を作ってきました。その数学的レベルの高さは現代と同格です。現在の私たちが使う暦(カレンダー)は1年365日ですが、マヤ暦は一説によると5000年の時を暦にしたようです。
その最後のマヤ暦の日付(ページ)が201年12月23日なのです。言い換えればこの日は大晦日なのです。マヤ暦やそれに関連する古文書にはこの大晦日が地球の終焉などとは一切記述がないそうです。研究者は、「その翌日は新しい年、時代、世紀の初日(元旦)なのです。」と言います。
何かが新しく生まれ変わるためには古いものが消滅するのは自然の摂理です。その古いものは滅びるのではなく新しいものへ吸収されて礎になるのだと思います。それはちょうど植物が枯れ落ちて、自らその種(子孫)の栄養となるように。

Leave a Reply