■ 病気の根本療法と対処療法について

病気の根本療法と対処療法について一言
病気の原因を突き止めてそれを取り除くのが根本療法と言えます。それに対して対処療法というのは症状が現れている部分に対してそれを緩和、あるいは消滅させる治療のことです。
どちらも治療としては必要だと思います。例えば今朝は頭痛があって生活に支障が出ているときにまずその痛みを緩和して生活の質を高めることも治療だからです。頭痛が持病の人は市販の頭痛薬を飲んでその症状を止めることに慣れてしまっているかもしれません。
現在は安易に薬を飲む人が増えています。しかしながらその対処療法を続けているときっと薬の量が増えたり、あるいはその薬が効かなくなってくることを経験するでしょう。


実はこれは頭痛の根本原因の治療がなされないまま症状が進行するだけでなく、その薬のサイドエフクト、つまり化学的な物質や薬の影響を体内に蓄積していることにもなりかねません。現在は薬の副作用が書かされている書物が売れているのもそれを認識している人が増えている証拠かもしれません。
アーユルヴェーダでという自然医療ではアーマという体の汚れ、体内毒素、あるいは老廃物が病気の大きな原因のひとつと考えています。それを浄化、排毒するプロセスがアーユルヴェーダであると言えます。
例えば食べ物が完全に消化されないとそれは未消化物として毒素の元になります。また便秘症や汗をかかない生活習慣によって排泄が順調でないと排泄物は毒素化します。また化学染料による毛染めは皮膚を通じて経皮毒になります。また化学的薬剤の多くは薬効の反面、体内では解毒しにくい毒素となって蓄積していきます。
これらのアーマが組織や血管などに入り込み、全身に運ばれて特に弱い組織や感染を繰り返している組織に蓄積して病気が慢性化していくという訳です。
アーユルヴェーダでは症状だけでなくその原因を診断する技術とその根本治療の技術が確立されていると思います。多くの場合が症状が出ている場所と原因の場所は違うということです。
例えば長年の慢性の頭痛症状の根本原因が腸の汚れを取り除くことによって解消されるのはその一例です。特に腸はただでさえ汚れる場所ですが、いくら気をつけて身体によいものを食べていたとしても腸が汚れていれば、絶えず汚れた血が腸管から血液に吸収されるということになります。食べ物にお金と気を使うが、便秘には気を使わないというのではまったく本末転倒と言えます。

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