マーヴィンは1971年に40年後の地球をデジャヴ(透視)していたのだろうか?

マーヴィンのこのアルバムを一人語!


このアルバムは3年間のブランクを破り、1971年に発売されたアルバムです。マーヴィンのみならずMOTOWNレーベルにとって、いやアメリカ音楽史上の不朽の名作です。

彼にとってこの3年前はドュオのパートナーであり、最愛の女性であったタミーがステージ上で病死すると精神的ショックから一切の音楽活動を停止し、マーヴィンはもう再起不能とまでいわれていました。

この映像が最愛の女性であり音楽パートナーであったTAMMI TERRELL

1. What’s Going On

折りしもアメリカのベトナム戦争の最中、泥沼化し、多くの兵士が死に、終結がまったく見えない1971年はアメリカ国民はもはや戦争の大義名分を失っていたとき、発表されたのがこのアルバムです。そのメッセージである、「憎しみは戦争では解決しない、分かり合おうとする愛のみが解決の道」は明らかにベトナム戦争へのメッセージ。

2. What’s Happening Brother

2曲目はベトナム戦争で戦っている兵士たちがアメリカに残っている兄弟や友人に戦場の悲惨さと今アメリカはどうなっているんだいと語りかける「心の会話」を歌っている。

3. Flyin’ High (In The Friendly Sky)

そして3曲目はさまざまな苦しみから逃れようとする若者が薬物によおって身を滅ぼしていくことへのメッセージ。

4. Save the Children

4曲目は将来の子供たちに残す自然や環境を危惧するメッセージ。

5. God Is Love

5曲目は私たちは神と共にあること、同時に家族と共にあることが愛の実現であることと歌い。

6. Mercy Mercy Me (The Ecology)

6曲目は環境汚染に対する警告。人間が自分たちの都合で地球を汚染している。放射能汚染、大気汚染、土壌汚染、海洋汚染に対する警告メッセージです。

7. Right On

8. Wholy Holy

実はこのアルバムはこのような内容なのです。このアルバムでは愛という言葉が何度も出てきますが、愛とは男女の愛から神の愛まで広く深い意味を持っています。そして愛がなければ人は交流するすべがありません。

マーヴィンは1971年に40年後の地球をデジャヴ(透視)していたのだろうか?

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