■ 世界で勝つ交渉術

皆さんは覚えていらっしゃるだろうか?2002年の北朝鮮拉致家族が基本に帰還したときの光景を!
時の総理大臣、小泉純一郎が訪朝し金正日と同じテープルについて拉致問題を協議し調印した後、往と同じ政府専用機で拉致家族を連れ戻したあの歴史的出来事。
この大いなる成果をもたらした北朝鮮外交で指揮をとった人が先日退官した元外交官(元アジア太平洋局長)の薮中三十二(やぶなかみとじ)さんなのです。今回は薮中さんの「世界で勝つ交渉術」を拝見させていただいた。


およそ交渉術は仕事に限らず、生活のあらゆる場面で必須の生活術と言えます。現場で積み上げられた交渉術は、交渉力となって身を助ける技術となります。人を騙して自分の利益だけを追求するのは交渉術とは言いません。
交渉術とは交渉する同士の双方に利益をもって物事を合意するための話し合いです。
薮中さんはお互い文化も考え方も違う人同士で物事を合意させる秘訣として次の3つをあげられました。
1. 相手が何を狙っているのかを理解する。
2. 相手が交渉と結論を急いでいるかどうかを理解する。
3. 相手の人柄と力量を理解する。
『交渉というのは人と人、相手が嫌な人だからと言って話をしないという訳にはいきません。相手が理解できる人かどうか、信頼できる人かどうか、を見ながら話をする。誰が聞いても筋の通っている論理性のある話を組み立て、言うべきことはその時にきちんと言う。』
この論理性こそが、文化も言葉も考え方も違う人々と交渉するときの「世界共通言語」なのだそうだ。
うーん。納得いたしました。

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