■ 夢を実現するという新定義

皆さんはご夢を実現するとはどのように解釈されていますか?
そもそも叶えたいという夢をお持ちでしょうか?
「夢なら毎日見ているよ」と言われるかもしれません。
先日私の大好きなカンブリア宮殿のゲストの言葉に感動しました。そのお話をさせていただきます。


【夢を実現した男のプロフィール】
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長 古田貴之 氏(42歳)
7年前、若干35歳で千葉工業大学傘下の未来ロボット技術研究センターの所長に抜擢され、数々の国家プロジェクトにも関わる若手No1のロボットクリエーター。
子供の頃は鉄腕アトムやガンダムに憧れ、「いつかヒューマノイドロボットを作りたいと夢見た古田だったが、中学時代に脊髄の大病を患い、余命8年と宣告される。奇跡的に回復したのち、車椅子に頼った不自由な体験から、「不自由なものを不自由でなくする」という独自のロボット開発に向かわせた。
【夢を叶えるという新定義】
・好きなことを叶えるのが夢を実現するということだろうか?
・好きなことをして食べて行ければそれで幸せ?
・夢は見るためではなく、実現するためにある?
・やりたい夢(こと)を実現するのが自己実現だろうか?

本当にそうだろうか?
私はこの古田さんの言葉を聞いて目からウロコが落ちる思いがしました。
「仕事で夢を叶えるとは、自分がやりたいことを叶えることではなく、人のために役立つことを叶えるのが仕事で夢を叶えることだと思っています」
録音はしていないので正確ではないかも知れないが、このような内容のことを言われた。
つまり要点はこうだ!
自分のやりたいことを目標に掲げてそれを実現していくのではなく、自分が人のために何か役立つことを目標に掲げてそれを実現していくのが仕事(夢)なのだということだ。
これには深い意味が込められていると思う。
誰にも自分のやりたいこと思っていることがある。実現したいと思っている願望がある。そしてそれに向かって一所懸命努力している人がいる。
今一度、自分に問いかけてみよう。その夢は誰のため? その夢は何のため?
もしその夢が自分のためであったら、きっと自分の達成感や充足感という喜びは得られても、人から喜びをもらうことはないだろう。
もしその夢が人の役に立つことであったらなら、きっと人から喜びをもらい、自分の喜びが倍増し、続けていく原動力となることだろう。
人はそういう本質を持った生き物だと思います。
私はこれを「夢を実現するという新定義」と名づけて、今後、自らの座右の銘にさせてもらおうと思っています。

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