身長15センチの宇宙人ミイラ説論争がついに終結

身長15センチの宇宙人のミイラ論争

私は2013年4月26日の投稿でこの話題を取り上げました。

2003年南米チリのアタカタ砂漠で約15センチのミイラが発見された。その遺体は宇宙人と最有力視され、数奇な運命を辿り、最終的に多くのエキスパートによる研究チームが発足し、密かにその科学的分析が行われてきたと言う。続きはこちらで

この宇宙人ミイラの論争は2013年の時点でDNA鑑定などから宇宙人ではなく地球上のヒトであることが有力視されていました。しかしそれ以外はよくわかっていませんでした。

それゆえこのミイラは依然として宇宙人説を否定できないでいました。そしてドキュメンタリー映画まで制作されたようです。確かに他の惑星で生命が発見されていないという理由で地球という惑星だけに生命がいるという考え方はむしろ不自然だと思います。

The 15.4-cm skeleton, nicknamed Ata, was discovered in an abandoned town in the Atacama Desert of Chile in 2003. (Emery Smith) from VOA News

科学が明らかにした真相は

カリフォルニア大学の2つの研究チームがゲノム分析をした結果、この遺体はおそらくヒトのものであり、重篤な遺伝子の変異を持った胎児ではないかと思われていました。これが2010年までの検証結果でした。

そして2017年4月にStanford University School of Medicine とInstitute for Computational Health Sciences チームよりゲノム研究ジャーナルに論文が掲載されました。そしてこの遺体は遺伝子の変異により早熟関節融合や骨格形成異常など少なくとも7つの遺伝子変異を伴って生まれた6歳から8歳の幼児であると結論づけています。詳細は下記よりご覧下さい

Whole-genome sequencing of Atacama skeleton shows novel mutations linked with dysplasia, Genome Research

これで宇宙人ミイラ論争は終結するのでしょうか?たぶん終結しないと思われます。なぜなら国家や有力機関の発表を疑い、信用しない人が多くいるからです。彼らはアメリカやロシアはすでに地球外生命体の証拠を持っており、国民にその存在を知らせてはならず、あらゆる手段を使って情報操作を行っていると信じているからです。確かに既得権益者の利益保全のために重要な情報ほど彼らに隠ぺいされるのも周知の真実ですからね。

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