最も嫌いな人から大切な事を学べば最良の反面教師を得る

反面教師

あなたにとって最も嫌いな人は誰ですか?その人はあなたの最も身近にいる人ではないでしょうか?最も嫌いな人はあなたに大切なことを教えてくれる反面教師なのです。

反面教師を辞書を引いてみると次のように書かれています。『悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。それを見ることで、反省の材料となるような人や事例。その言行が、そうしてはいけないという反対の面から、人を教育するのに役立つのでいう。』(出典:新明解四字熟語辞典)

あなたの最も嫌いな人が反面教師だとは限りません。なぜならわざわざ嫌いな人と付きあおうとは思わないからです。しかしその嫌いな人があなたの身内、職場、学校にいれば付き合わなければなりませんよね。顔を合わせます。言葉も交わします。一緒に何か協力して作業や仕事をしなければならないこともあります。

例えば上司、父親、母親、友人、知人、あるいは夫、妻はどうでしょう。あなたは気が付いていないかもしれませんが、あなたがそれらの人にとって嫌いな人という場合もありますよね。嫌いな人から何か大切なことを学ぶことができればその人はあなたによってよき教師となります。なので最も嫌いな人から大切なことを学べば最良の教師を得ることになるというお話です。

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付き合いたくない人

私はそのような人が身内にいます。向こうもそう思っているかもしれませんが。ソリが合いません。相性が悪いとも言えます。人が2人いれば価値観が違うのは当たり前ですが、自分の価値観が正しくてあなたの価値観が間違っているから私の価値観を尺度にあなたに教え諭しているようなものの言いをされたら私だってカチンときます。私は自分の価値観を人に押し付けるような人ははっきり言って好きではありません。私は人からされて嫌いなことは私から人にはしないようにしています。これが私がその人から反面教師的に学んだ大切なことです。

またその人は他人の悪口をよく言います。たいていはその人がいないところで悪口を言っています。別名、陰口(かげぐち)とも言います。ただしその人が誰かと言い争っている最中はその例外です。このような人は結局、人の信頼を失います。その理由は明日は我が身だからです。

例えばあなたの知人があなたと共通の知人、あるいはあなたの知らない人の悪口を聞かされたとしたら、その人はあなたのいないところであなたの悪口を言っている可能性が高いのです。あなたも私同様、そのような人は好きではないでしょう。むしろ付き合いたくない人のカテゴリーでしょう。

他人の陰口をいう人は悪口だけではなく、人によって言うことや態度を変える人でもあります。これは自分が誰からも自分の優位性をアピールしたいのかもしれません。しかし心理学的な理由はどうであれこのような人は人の信頼を失います。私にとっては付き合いたくない人のカテゴリーに分類されます。しかし反面教師としては実にすばらしい教師と言えます。その理由はそれを芝居という仮想現実ではなく本性から湧き出ている現実行動として学ぶことができるからです。

嫌いな人との付き合い方を決める

あなたがもし反面教師のような人と付き合いたくないと思っても、その人が仕事の仲間、家族の一員の場合は付き合わざるを得ません。毎日、顔を突き合わせ、あなたの嫌いなことをあなたに向かって言うでしょう。またあなたはその人があなたにする嫌いな行動から目を背けることができない現実があるかもしれません。そこでです。私はこのように考え、行動するようにしました。それは付き合い方、関わり合い方、決してしないことを決めるのです。

例えばあなたが信頼できない人が仕事の仲間、家族の一員にいるとします。信頼できない人に重要な仕事は依頼しません。あるいは信頼できない人にお金は貸しません。あるいは信頼できない人に大事な秘密は公言しません。あるいは信頼できない人と一緒に大事な情報を共有しません。このようにこの人に対しては決してしないことを決めるのです。それを守ればたとえ信頼できない人ともストレスなく付き合うことができます。一見、人によってルールを変えているように見えますが、これは決して人によって言うことや態度を変える人とは違います。

これは後になってわかることですが、ある人とは恋人関係が最適だったにもかかわらず、結婚して人生を共にすることを選択したため破局した。あるいはある趣味や興味で長年楽しく付き合っている友人とある仕事をすることになったが仕事のパートナーとしては最悪だったためその破局と同時に友人関係も破局となった。その友人とは利害関係や責任の伴わない趣味や興味で付き合っていたら今でも長く付き合っていたと思います。私が今まで反面教師から学んだ人生にとって大切なことをまとめてみます。

人と人にはそれぞれ最適の関係性がある

私は今までの人生で反面教師から学んだことの一つは次のことです。

人と人にはそれぞれ最適の関係性がある

その人と私は何でつながっているのかをきちんと理解することでその人との最適な付き合い方が見えてきます。

例えばその人とはただ一度の出会いの人なのか、時候の挨拶だけを交わす人なのか、世間話をするだけの人なのか、近所というコミュニティでつながっている人なのか、利害関係でつながっている人なのか、利害関係ではない趣味や興味でつながっている人なのか、お互いの責任を負って協力して仕事をする職業でつながっている人なのか、家族というお互いの人生に責任を負って協力しながら人生でつながっている人なのか。このように何でつながっている人なのかを理解できればその人との最適の関係性をわざわざ壊すような「してはならないこと」をする必要はないのです。

私は今までの人生で反面教師から学んだことの二つは次のことです。

最も嫌いな人から大切なことを学べば最良の教師を得ることになる

その人からあなたにとって何か有益なことを学ぶことができればその人はあなたにとって最良の反面教師となります。

あなたの最も嫌いな人が近所というコミュニティでつながっている人であれば必要最低限の付き合いで問題ないでしょう。しかしそれがあなたの職場でつながっている人、あるいは家族でつながっていればそうはいきません。最も嫌いな人とつながりが切れない関係性にある以上、それは見方を180度変えることです。その人からあなたにとって不利益ばかりで何も有益なことが学べなければその人はあなたにとって有害な敵にすぎません。しかしその人からあなたにとって何か有益なことを学ぶことができればその人はあなたにとって最良の反面教師となります。何か有益なこととは次のようなことです。

例えばその人があなたにとって嫌いなことを言ったり、行ったりしているとします。それはあなたにとって人からされると嫌なことを実体験しているようなものです。もしあなたが人からされて嫌だと思うことは決して人にはしないと心に決めれば、それは必ずあなたが多くの人から好かれ、信頼を得て、豊かで喜びのある人生にしてくれます。それを教えてくれたのは他ならぬあなたの嫌いな人なのです。このように最も嫌いな人から大切なことを学べば最良の反面教師を得るのです。

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