天才は天才にあらず、過去生からの努力の積み重ねによる

フィリピンの天童たち

皆さんはご存知だろうか?ブリテンズ・ゴット・タレント(Britain’s Got Talent)というテレビ番組を。世界的に有名な素人オーデシション(芸能人発掘)番組である。あのスーザンボイル(Susan Magdalane Boyle)も2009年この番組から発掘された。

実は先日、テレビを見ていたら天才的な歌唱力をもった肌の黒い子供の歌うその声におもわず魅了された。調べてみるとフィリピーナ・ゴット・タレント(Pilipina’s Got Talent )というフィリピン版の素人オーデシション(芸能人発掘)番組での一コマだった。まずはこのビデオクリップをご覧いただきたい。

ROEL MANLANGIT君、13歳の超絶歌唱能力である。彼は2013年のFinalist(最終選考者)なのだ。彼についての詳しい情報は分からないが、この歌唱力と音楽的才能は既に備わっていて、見かけは子供だが歌手として成熟している(Mature)印象を受けたのは私だけだろうか?もう一人別の9歳の男の子をご紹介する。CARL君もまたROEL君と同様の印象を受ける。彼もまた2013年のSemi Finalist だ。

臨床医が確信した人は死なないという事実

ジャン=ジャック=シャルボニエ

最近、ある書物が邦訳された。邦題「あの世」が存在する7つの理由 ジャン=ジャック=シャルボニエ(精神科医)著 Jean Jacques Charbonier、石田みゆ(訳)

これはフランス人精神科医が満を持して世に送る「人は肉体を離れても生きている」ことをその根拠を示しながら世界に死生観を問うものだ。本書前書きは以下のとおりである。

この本は死後の世界が存在することを証明するための裏づけとなる7つの根拠を示したもので、「死後も意識は存在し続けること」は、今から10年、15年もすればおそらく常識となるでしょう。意識は独立した存在であること、そして死後も存在し続けることを十分に証明できるのです。

シャルボニエ医師は本書の中で一般的になった「臨死体験」でなく、「一時的な死の体験」という用語を使うことを提案しています。本書は「死」や「死んだあとに何が起きるか」についての実用マニュアルかもしれません。

臨死体験の検証

エリザベス キューブラー・ロ ス

西洋世界において医学者、あるいは臨床医によるこのような著作は今に始まったことではない。かつて1980年から1990年代にかけてこの二人の著作が同じように死生観を世に問うことになった。それは「死ぬ瞬間と臨死体験」エリザベス キューブラー・ロ ス 著 Elisabeth Kubler Ross M.D (1996)

エリザベス キューブラー・ロ ス

輪廻転生の検証

ブライアン・L・ワイス

「前世療法 – 米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘」ブライアン・L・ワイス著 Brian L. Weiss M.D(1996)

彼らはみなその臨床において「人は肉体を離れても生きている」という事実に確信を得、その事実を知りえた一人の医師が職業を失うというかもしれないという損失よりも、事実を知らしめすことにより多くの人々の精神的な救済となり得る公益性を選んだとも言える。

眠れる預言者

「人は肉体を離れても生きている」ということが事実であれば仏教的な「輪廻転生」という死生観や冒頭に紹介したある分野の「天童」たちが存在することがツジツマが合う。それを説明する際にエドガー・ケイシー Edgar Cayce (1877-1945)の残した言葉が大変役に立つ。

「人は死なない。ただ肉体だけがなくなるだけだ。ある人生で努力したこと、体得したことは、肉体がなくなってもすべて魂(意識)の中に保存されている。そして生まれ変わった(転生)ときには、そこからスタートできるのである。努力を重ねた者が報われるのである。仮にあなたが今生で努力の甲斐なくその夢の実現の半ばでこの世を去っても、その努力は来生に持ち越されるのである。」

いかがだろうか?このような明快な説明は聴いたことがないのではないだろうか?冒頭にご紹介した「天童」たちの歌唱力やその音楽的才能は実は彼らの前世からの努力の積み重ねの結果、今生で花が開いたともいえるのではないだろうか?

ちょうど彼らが生まれ育った時代に、You Tube という誰でもが情報を発信できるメディアがあり、またPilipinas (Philippines’) Got Talent というTV番組があり、彼らが路上で歌うその声を見知らぬ誰かがたまたま撮影し、You Tubeに投稿し、それを見たTV 関係者が彼らに出演依頼し、そしてこの番組の映像が一夜にして世界中の人々に知れ渡り、近い将来、彼らにはスポンサーが付き、専門教育を受け、さらに才能が磨かれて、ひょっとするとあのデヴィッド・フォスター David Foster がプロデュースを買って出て、そのアルバムは世界的にヒットし、今生でいよいよ彼らの夢と希望が結実(実現)するかもしれない。

人が時空を超えて生き続ける生命体であるとするならば、この世に生を受けたこと自体が奇跡のようなものだ。次は何時どこで誰の元に生まれるか誰も分からない。次は無いかも知れない。そんな奇跡のような今生において努力するときは今を置いて他にはない。自己実現とは目標の実現に向かって努力を続ける自分を信じ切ることであり、結果を早急に追い求めることではないのかもしれません。

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