末期がんから自力で生還した人の9つの習慣

がんが自然に治る生き方

ケリー・ターナー(Dr. Kelly A. Turner)腫瘍内科学の研究者で、ハーバード大学で学士号をとり、カルフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。博士論文にてがんの劇的溶解について記した医学論文を1,000本以上分析し、1年間かけて世界10か国で出かけ、100人以上のがん生還者からその治癒に至った過程についてインタヴューをしました。

その知見をもとに患者や家族、健康に生きたいすべての人のために、医師の余命宣言から劇的に溶解した人々が実践している共通の9つの習慣について書き下ろした「がんが自然に治る生き方(Radical Remission)」が本書です。

がんが自然に治る生き方(Radical Remission)

こんな話を聞いたことはありませんか。進行がんと診断されて、手術や抗がん剤といった病院での治療はすべて試したけれども効果はなく、自宅に戻された。ところが五年後に医者を訪ねた元患者は、がんから解放されすっかり元気になっていた。

私が初めてこうした事例に遭遇したのは、サンフランシスコのがん専門病院で患者のカウンセラーをしていたころでした。私は後にこうした事例を「がんの劇的溶解」と名付けました。...そして衝撃的な事実を発見しました。

なんと、これまでに1,000件以上の症例報告が実際に医学雑誌に掲載されていたのです。けれども私の勤めていたのは有名ながんの研究機関ですが、こうした現象はまったく話題になっていませんでした。調べれば調べるほど、いらだちが募っていきました。実際、医師たちはこういった症例について調べることもなく、追跡さえしていなかったのです。

私は少しづつ、がんから劇的に溶解した人々を探して直接話を聞きはじめました。主治医は喜んでくれたけれど、どうやって回復したかについては一切関心を示しませんでした。それどころかほかの患者には話さないでくださいと主治医に頼まれたという人さえいたのです。その理由は、「あらぬ希望を与えたくないから」。

もちろん医師が特殊な事例から得た情報で患者をミスリードしたくないと考えるのはもとおもなことです。けれどもだからといって、現実に起きた回復の症例の黙殺すべきではないはずです。

Kaz MasudaFounding director, VedicRemedy, JAPAN

本書に書かれている「9つの習慣」は決してがんの治療に対する特別な生活習慣ではありません。がんを含めた病気に対する回復のための生活の原理原則だと思います。言い換えれば現代人がいかに自然の摂理に反した生活、ストレスの多い生活を送っているかを示しています。現代医学もまた*自然の摂理に反した医療、ストレスを与える医療であるかを示しています。がんから生還した人々に共通の9つの習慣は、自然の摂理に反した生活と自然理に反した医療への反省と改善への警告だと思います。

*本来、医療は人体という自然環境のバランスを保全・修復するために自然由来成分による薬剤による内なる治癒力を補完することを扱う自然科学です。しかし現在、医療はがんの三大療法に象徴されるように化学療法(化学製剤を含む)、放射線療法、外科療法によって病巣(病気の結果)のみを切除する対処療法、しかもそれは内なる治癒力である免疫力を低下させる療法あり、残念ながら自然の摂理に反した医療、ストレスを与える医療と言わざるを得ません。ちなみにどうして現代医療が化学製剤(薬物療法)中心の医療になったのかを以下の投稿にアップしています。

どうして現代医学は化学製剤(薬物療法)中心の医療になったのか?

私は長く不思議に思っていたことがありました。それは医学というのは人体という自然を取り扱う自然科学であるのに、一体いつから石油由来成分で人工的に作り出した化学製剤を治療の中心にした医療システムが出来上がったのだろうかでした。その疑問は2015年にアメリカの医療史を紐解くことで解けました。実はこの起源は今からわずか100年前にさかのぼります。その概要をご紹介します。

実父のガンの治療に対する息子としてのわたしの意見

実父は再発がんと診断され、主治医からその治療としてがんの三大療法を検討していること、そして本人の治療に対する不安な心の内とその他の選択肢について本人より相談を受けました。本文は実父に対して息子としてのわたしの意見を述べたものです。

本人は私の意見に共感するところがあり、それを主治医に伝え、また本文を主治医に手渡し、一読してもらったと聞き及んでいます。主治医はそれを一読した後で、実父の経過と現状を考慮しこう言ったそうです。

「私も患者さんの免疫力を落としたくないと考えています。患者さんの年齢を考えると三大療法はしない方がよいと考えます」。結果的にはほぼ本文でわたしが述べている方向で治療方針が決着するようだと聞きました。その本文を公開させていただきます。

意見書

父親は現在までガンに対する治療だけでも多くの手術を受けております。そのおかげで10年以上の生存を果たし現在に至っております。しかしながら原発性のガンは根治できないのが現代のガン治療の現状です。ガン細胞は日々発生しては、免疫細胞に殺され、その増殖を食い止められています。

父親が度重なるガンの治療を受けながらも10年以上生存してきたのは、個人の免疫力が強かったことも大きな要因だと考えております。これはひとえに本人がQOL(生活の質)を落とさない生活を心がけてきたからだと考えます。

しかながらガンの三大療法である化学療法、放射線療法、外科的手術のどれをとっても免疫力を低下させるものばかりです。化学療法に至ってはその副作用にてQOL(生活の質)を著しく低下させます。

父親の年齢を考えるとその治療に寿命という要素を考慮に入れなければなりません。ガンを持ちながらも寿命を全うすることも重要な選択肢だと考えます。ガンの三大療法によって免疫力とQOL(生活の質)を低下させることで反対に寿命を縮めることも十分にあり得ます。

結論としましては、ガンを持ちながらも寿命を全うすることも重要な選択肢だと考え、免疫力を低下させるガンの三大療法を行わず、現状のようにQOL(生活の質)を維持する生活を送りながら、もし腫瘍による原因でQOL(生活の質)を低下させるような症状が出たときには対処療法を行うようにするのがよいと考えます。

もちろんこれは父親本人の個人の問題ですので、自身の知識、死生観、哲学にそって最終的な判断をすることだと思います。その判断は尊重されるべきものだと考えております。以上、意見を申し上げました。

2017年3月某日

署名

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