【インド占星術鑑定実例】問題の原因を探り処方箋を提案する

開運の処方箋鑑定【インド占星術3詰問】

ヴェーダの体質理論

アーユルヴェーダというインドの自然医学には体質理論、いわゆるドーシャ理論が基本となっています。これは人体は小さな自然であり、自然環境を構成している要素と同じ要素で構成されており、その構成の違いが人の体質と気質という個性の違いを生み出しているということです。

従ってアーユルヴェーダでは人それぞれ違う体質や気質にそった個別の治療、投薬や物理療法を処方しています。その体質や気質を構成している要素をドーシャと呼んでいます。そして受精のときにその人の基本体質と気質が決定されるとしています。医者はそれを判定して最適な処方箋を出します。

ジョーティッシュ(インド占星術)にもまったく同じドーシャという概念があります。同じように人は誕生日、時間、場所、両親の有無、兄弟姉妹の有無、など個別の条件を持って生まれてきます。その瞬間の宇宙の天空図を作成します。この天空図には正に誕生時に天空を移動している12の星座と9の惑星の関係と位置(度数)が計算され配置されます。これをホロスコープと言います。

鑑定士はその天空図を見ればその人の体質と気質を構成している要素であるドーシャとその人の基本体質が判定できます。そして依頼者の懸念に応じて天空図からその懸念に関係している要素の詳細を分析して結論を出していきます。これを鑑定と言います。鑑定士は分析、判定、結論(鑑定)のみならず、最適な処方箋を出します。

【実例】 問題の原因を探り処方箋を出す 

先日、あるご依頼者より鑑定依頼がありました。そのケースを少しご紹介します。

この方はとある大学の医学部に成績不振で進級できず、その復帰ための2回の試験にも不合格となり、結果、退学となってしまいました。一度は大学入学を果たしたものの、最終学歴は高校卒業となり、将来的な仕事と収入に対して大きな不安を持っています。現在、仕事をしながら新たに大学進学を目指しています。

担当したインド人プロ鑑定士はこのご懸念に関係する惑星で、支援的に働く惑星の分析を行い、それらの配置が悪くその力が弱められており、その支援を期待できる困難さを指摘しました。次に全体の惑星の配置においてある特徴的な配置を見つけ、それがカールサルパであると指摘しました。

これは影の惑星であるラーフとケートゥという凶星がそれぞれ位置している180度の間に他の7つの惑星がすべて位置しているというものです。この特徴的な惑星の配置を持っている人は一般的にネガティブ思考が強く、例えば何かにつけて緊張、恐怖、不安などを持つ傾向があるといわれています。その結果、そのネガティブ思考はあらゆる願望の実現への障害となり、いわゆる願望成就が達成できない悪循環のサイクルから抜け出せない状態に陥る傾向にあります。これをカールサルパ・ドーシャと呼んでいます。

担当鑑定士は出生時に運命的に特徴づけられたカールサルパ・ドーシャというネガティブ思考をさらに分析しました。それによると精神的にあまりにも繊細、あるいは敏感であり、自分の感覚と感情に大きく左右されながら人生を送っている。しかしもしあなたがそうではなく感覚や感情をよくコントロールすることができれば、あなたほど自分をよく理解できる人になれると思われます。

担当鑑定士は最後に結論として、医学への進路は不適であり、代わりにIT、あるいは医学以外の技術職を目指すようアドヴァイスしました。そしてカールサルパ・ドーシャというネガティブ思考の処方箋としてカールサルパ・シャンティ・ヤグナという宗教的儀式(加持祈祷)を施主となって受けることを勧めました。インド人プロ鑑定士があなたにご懸念に対して最適な処方箋をご提案します

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