見返りを期待することなく与える

 Giving without expecting a return

与えることは最高のコミュニケーション

タイの通信会社、タイテレコムが2013年に制作したテレビCM。そのメッセージは、「与えることは最高のコミュニケーション」です。私はこのビデオを見る度にほとんど泣いてしまいます。たぶんあなたも私と同じようになると思います。この物語は私にある大切な教訓を思い出させてくれます。それは「見返りを期待することなく与える」です。

私はしばらくしてこの映像がアメリカに実在したハワード医師の貧しい幼少期の実話を元に作られたことを知りました。その実話に触れることもすばらしいことだと思います。それはあなたが今まで経験した最も心温まる物語をもう一度思い出させてくれるかもしれませんよ。

ทรูมูฟ เอช ” การให้ คือการสื่อสารที่ดีที่สุด ” TrueMove H : Giving


 ハワード医師の実話


ある貧しい男の子のお話です。彼の名はハワード、学校の行き帰りに家々を訪ねては商品を売っていました。ある日彼はお金がなくお腹が空いてどうしようもなくある家に何か食べ物を分けてもらおうと入りました。ドアを開けたのは若くてきれいな女性でした。彼はとっさに食べ物ではなく水を一杯を乞いました。するとその女性はコップ1パイの水の代わりに大きなグラスに入ったミルクを持ってきてくれました。きっと彼女は彼がお腹が空いているのだろうと思ったのです。

彼はそのミルクをゆっくりと味わって飲み干してこう言いました。「いくらお支払いすればよいのでしょう」、すると彼女は、「お金は要りませんよ。人にしてあげた親切は商品ではありません。だから代金をもらってはいけません、と母親から言われています

Dr. Howard Atwood Kelly (1858-1943)
「どうもありがとうございます」と彼は頭を下げました。彼は貧乏ゆえにまだ幼い人生をも諦めかけていました。しかし見も知らぬ人の温かい親切に触れて、何だか身体中に勇気が湧いてきました。この経験は彼のその後の人生に信仰と勇気を与えました。その後、彼は努力して医者になりました。

ある女性が深刻な病気にかかっていました。その女性は地元の医者では手に負えず、都市の病院に送られて来られました。ハワード医師は彼女の診察に呼ばれました。

彼は患者の出身地を聞いてあの当時の体験が頭の中にフラッシュバックしました。患者の部屋に入った瞬間、彼女が誰かすぐに分かりました。彼は部屋に戻ると何とかして彼女を助けようと自分に誓いました。

長い闘病生活の末、彼女はついに回復しました。ある日、病院の会計課より患者の治療代を確認するよう請求書が送られてきました。彼はそれに目を通した後、請求書の余白にある一文が付け加え、請求書は患者の部屋に届けられました。

彼女は請求書を開けることは恐怖でした。何故なら請求額は彼女が今後一生をかけて支払っていかなければならないほどの金額だと確信していたからです。恐る恐る請求書を開けて見ると余白に書かれた文字が目に入りました。


すべての治療代は、一杯のミルクで支払い治療済み

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