生活に薬ではなく瞑想を~ストレス緩和のための心身訓練の勧め~

「生活に薬ではなく瞑想を」

「生活に薬ではなく瞑想を」

「怒りが怒りを生む」のと同じように「不安が不安を生む」。これが心の特性だと思います。これは虫眼鏡で太陽エネルギーを一点に集めると黒い紙が発火する自然現象と同じようなものです。「生活に薬ではなく瞑想を」これが私が提唱している健康的ライフスタイルです。 

連載記事【■ この時代を乗り切るヒントは呼吸にあった!シリーズ 】 で 「身体の共鳴リズム」について申し上げていますが、身体の重要な器官や働きは自律神経を介して共鳴していることが医学的に明らかになってきています。良好な心臓(心拍変動数)のときに良好な脳波であるアルファー波と共鳴してことが知られています。

自律神経を狂わす最大の原因が持続的な心因ストレスだと考えています。その心因ストレスの原因は人それぞれ違うし、幾多の要素が絡み合っていると思いますが、中でも「不安」は心因ストレスの大きな要素だと思います。


そこで私は瞑想が大変有効だと思っています。多くの科学的研究が生理学的、生化学的な有効性を示していますが、私は科学的データでは計測できない、「心の変容」に注目しています。

それは「不安を取り除く」のではなく「不安の見方を変える」ということです。「不安」を取り除こうとすると「不安」の原因を分析しなければならず、虫眼鏡の例のように結果、「不安」にエネルギーを注ぐことになり、「不安」を増大させることにもなります。もちろん心理学的、あるいは精神医学的なカウンセリングには本人に不安の原因に気づかせるアプローチがあると思います。それを否定しているわけではありません。

瞑想を続けていると「気持ちよさ」「心地よさ」が体験できるようになります。これがいわゆる「心の喜び」を体験すると言い換えることができると思います。この心の喜びが「心の変容」になるのではなかいと考えています。

そうなると今まで感じていた「大きな不安」が「小さな不安」に感じるようになります。そして「不安」は消滅していないけれども、それを「不安」と感じなくなると考えています。 


「生活に薬ではなく瞑想を」これが私が提唱している健康的ライフスタイルです。 

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