■ あなたの最大の敵はあなたの最も身近にいる

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【心の教えを成功起業家から学ぶ

先日私はある本に出会いました。それは定期購読しているアメリカの情報サービス会社のNewsLetterで紹介されていたのですが、Three Simple Stepsというタイトルです。これは2013年のNew York Times Bestselling Bookであり、またSmall Business Book Awardを受賞した本なのだそうです。著者はイギリス人のTrevor Blake氏で、貧しい家に生まれ少年期から青年期にかけて経済的苦労を強いられましたが、アメリカで成功を収めた起業家なのです。私はその記事を読み進めていくとあるセンセンスに目が留まりました。それは….

We all create our own realities. Science has proven that our thoughts produce tiny electrical charges in our brain. Our thoughts are energy and as we know from Einstein’s equation, E=mc2, energy and matter are related, interchangeable forms of the same thing. So the energy of a thought has the potential to become its material equivalent, to become an experience in your life. But here’s the problem. Our thinking, our messaging, is not very consistent. We dream about the beautiful things we are going to do and then we (sub)consciously sabotage ourselves with other thoughts that we will never be able to succeed or that we don’t deserve to experience our dreams.
Author of Three Simple Steps, Trevor Blake

これはアインシュタインが相対性理論で証明したとおり、思考という心の働きは物質と同じエネルギーであり、相互干渉していることから、「思考は現実化する」ことも事実であることを示しています。しかしそれが事実であるにもかかわらず、どうして私たちの思考、あるいは願望が成功という形で現実化しないのか、それはその思いを継続できないから、あるいはそれほど強く願っていないからだというのです。

【心の教えを母から学ぶ
私は直感的にこれは正しいと思いました。それはヨーガの教えと同じだからです。私は即、Amazon Kindle Storeで電子書籍を購入しました。そして第1章の終わりまで読み進めたとき涙があふれました。それはその情景が目の前に浮かんできたからです。この第1章は著者の母親のことについて書かれています。彼は人生で最も大切なことを母の生き方から学んだと書いています。それは

Most of all, she taught me that my thoughts and reactions are my own responsibility, and that only I can decide how to feel about anything. “No one can make you feel sad or angry,” she would admonish. ” That is a choice you make for yourself as a reaction to the situation you perceive. You can just as easily to ignore laugh about it.” 

Three Simple Steps
誰かがあなたを悲しませたり、あるいは怒らせたりするのではないのです。それはあなたの思考と反射的な対応(リアクション)がそうさせるのです。つまりあなたを悲しませること、怒らせることはあなた次第なのです。(人があなたを傷つける、あるいは怒らせる言葉や態度をとっても)あなたは簡単に笑って無視することができるのです。

これは厳然たる真実だと思います。例えば花粉症やアレルギーで悩んでいる人は本当に多いですが、反面、それに花粉症やアレルギーとは無縁の人も多くいます。例えばその二人が夫婦や兄弟で同じ環境で暮らしているのになぜ一人悩むのでしょう。それは身体がアレルギー因子(アレルゲン)に過剰に反応しているからです。その原因はかならずその人の生活習慣の中にあるはずです。同じ物を食べ、同じ環境で暮らしていても違うのは人の思考パターン(考え方とリアクション)ではないでしょうか。ここに二人の人生で大きな違うを生み出す元があるように思います。
【心の教えをバガバッド・ギーターから学ぶ

心を克服した人にとって心は最良の友であるが、心を克服できない人にとって心こそ最大の敵である。』(バガバッド・ギーター 第6章6節)

For the being who has conquered the mind, that being mind is the best of firneds, but for one whose mind is uncontrolled, that very mind acts as the worst of enemies.
これはヨーガのバイブルといわれるバガバッド・ギーターに書かれている言葉です。言い換えれば心を制御できる人はいかに不平、不満の中にあっても
幸福を見つけることが出来るが、しかし心を制御出来ない人にとってはいかに恵まれた暮らしをしていても不平、不満は尽きることはない、ということになりましょうか。つまりこの人生においていかなる願望があろうともそれを実現するためにはあなた自身の心を最良の友、あるいは味方にしなければならないことを教えています。
Holy Bible of Yoga, Bhagavad Gita

私は健康を維持するための生活習慣としてスパで運動、ストレッチ、筋トレ、温泉でリラックスをルーティンにしていますが、もう一つストレス解消のためにしていることがあります。それは顔見知りになった人たちと積極的に世間話をすることです。その話題の内容よりも会話が心地よくできるかどうかに気をつけています。しかしながら時には逆にストレスになることもあります。それは相手がネガティブ思考の方の場合です。とかく二言目には政治、会社、人の批判をする方がいますが、もしその人の不平、不満に一言でも同情、あるいは共感をしようものなら、私はその方のよき理解者とみなされ、友人のレッテルを貼られ、次回からその方のストレス解消に付き合わされるはめになります。私にとってこのような方は会話を楽しむなど程遠い方として、時節のご挨拶程度をする関係にさせてもらっております。

誰でもその人生の今には不平、不満はつきものですが、それは全て自分(思考と行動)が作り出した結果であることを理解できれば、その不平、不満のストレス解消の矛先(ほこさき)が夫、妻、子供、上司、部下など他人に向けられるはずはありません。自分の作り出した結果とは、言い換えれば自分の心の習慣が生み出した結果が現状ということになります。

この本は単なる自己啓発やビジネス成功書ではなく、自分自身の人生を有意義に生きるための根本である心の働き、思考の有り方、心を改造する方法を著者の成功経験をもとに極限まで単純化した3つのシンプルステップによる実践書だと理解しています。私も読み終わった著者にコンタクトしてみようと思っていますが、こうして地球上のメンターたちと交流が出来ることは本当に素晴らしいことですね。

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