続ける力(成功するための最大の力)Part2

あなたは続ける力がありますか

どうして何かを続けられない人が多いのだろうか?

「3日坊主」とは何か新しいことを始めても3日で止めてしまう人のこと?あるいは長続きしない人の事を言うのだろうか?

実はかく言う私も昔はそうだった。あれもこれもやってみたがどうも長続きしない。よく親から「おまえは何事も続かないなあ」と小言を言われたものだ。しかし今の私は何事も長く続けることが得意になっている。一体全体これはどこでどうして変化したのだろう。世間の波にもまれて角が取れて丸くなったからだろうか?それとも世の中は自分の思うようにはならないと得心してあれやこれやと手を出さなくなっただけなのか?

実はよくよく考えて見れば何も変化していないことに私は気づいた。

どうして人は続けられないのだろう

先日弟と話をしていたとき、弟が、「俺は何事も長続きしないなあ、それに比べ兄貴はよく続けているなあ」と言った。そういえば私の専門分野でもある「自分で行うストレス緩和法」を弟に勧めたことがあった。それはその当時、彼が仕事のストレスで体調が悪く、検査をすれども何も病気が出てこない、しかし症状はあるという状態だったので、私はそれを勧めたのであった。

それは決して続けるのに難しいものではない。アメリカの代替補完医学の分野で医学的に多くの検証がなされ、それを一般の人でも簡単に日常生活に取り入れることで多大な効果が得られる「自分で行うストレス緩和法」だった。小さな携帯型デヴァイスで耳たぶから心拍変動数(HRV)をモニターしながら、毎日、10分程度、呼吸リズムに集中するだけで自律神経系を調整し、いわゆる不定愁訴(症状はあるが病理学的には病気ではない状態)を改善できる優れものなのだ。

私はこれはもう3年以上ほぼ毎日1回以上は続けている。弟は私からこの方法の説明を受け、その効果を納得した上で、その小さな携帯型デヴァイスまで購入したにもかかわらず、どうやら生活の一部(ルーティン)となっていなというのだ。ではなぜ続かないのだろうか?

私が出した答えはこれが彼にとって優先順位が低くなったからだ。別の言葉で言えば「喉元過ぎれば熱さ忘れ」ということだ。

どうやれば続ける力が身につくのだろう

健康器具が正にそうだ。多くの人が健康器具を購入するときは必要に迫られて購入するはずだ。先日もメタボになって困っている中年の友人が、大型家電ショップの店頭にあった腹筋マシンを衝動買いしたと聞いた。そして嬉しそうに「今に見ていて下さいよ。これで腹がシャープになりますから。」

あれから1ヶ月…….いつものスパで彼に出会った。そして私は開口一番彼に聞いた。「で!どう、その後、下腹の脂肪は?」……彼はバツが悪そうに答えた。「いや…..あまり効果が出てません。」よく聞いてみると、最近は埃をかぶって粗大ごみになりかけているそうだ。

これも「「喉元過ぎれば熱さ忘れ」の典型例だろうか。1ヶ月前の彼にとってはメタボを解消することが最優先事項であったが、今ではその優先順位が他の事項に取って代わられ順位が下がってしまったといいうことだ。いや、優先順位リストの圏外にまで下がりもはや気に留めなくなったのだろうか。しかし現実は彼の下腹は1ヶ月前と同じようだが。

どうやれば続ける力が身につくのだろう?

私の出した結論は、優先順位を上げて置かなければそれは決して続かないということだ。例えばそうして私が「自分で行うストレス緩和法」を毎日生活の一部として長続きすることができるか?それはかつて私は自律神経失調により重度の不眠症で難儀したことがある。もう二度とそれを経験したくないため、そしてその効果を信じているため、強い動機で継続できるのだと言えます。

辛い経験を続ける原動力に変えるのです。

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