■運動生理学の新発見(短時間で最大の運動効果を得る)

■運動生理学の新発見(短時間で最大の運動効果を得る)TABATA Protocol

Billy’s Boot Camp

2004年アメリカで大ヒットした体力トレーニングメソッド。これはビリー・ブランクスが考案した短期集中型エクササイズで米軍の新人向け基礎訓練「ブトキャンプ」をベースに一般向けに改良したDVDソフトでした。これによってDVDを見ながら自宅でトレーニングするスタイルが爆発的に増えました。確か少し遅れて日本でも大ヒットしたシリーズでした。その内容は例えば足上げ、スクワット、キックボクシング、ツイストなどの有酸素運動メニューを7日間続けることでシェイプアップ、減量、体力増進などの効果が期待できる短期集中型のプログラムでした。
Billy's Boot Camp
Billy’s Boot Camp
実は今アメリカではある日本人が発見した運動生理学理論にもとづいてTABATA Boot Campなるものがヒットしているのです。

TABATA Boot Camp

実は今アメリカではある日本人が発見した運動生理学理論にもとづいてTABATA Boot Camp、あるいはTABATA Workoutなるものがヒットしているのです。その理論はTABATA プロトコル(TABATA Protocol)と呼ばれています。立命館大学、運動健康科学部教授の田畑泉(たばたいずみ)先生が発見した短時間で有酸素と無酸素の両方を同時に鍛えながら超効率的なトレーニング効果を生み出すまさに画期的なメソッドなのです。

アメリカの企業がいち早くのこのメソッドに目をつけライセンス契約を結びTABATA Protocol やTABATA Boot Campという商標登録から商品開発まで行っているようです。これはその予告映像です。

TABATA Protocol 

その科学的理論(Behind Science)

身体には「有酸素性」と「無酸素性」の2つのエネルギー供給機構があります。「有酸素性」は、ジョギング・エアロビクスなどの有酸素運動で鍛えることができ、これが向上すれば持久力が上がります。「無酸素性」は、ウエイトリフティングなどの運動で鍛えることができ、これが向上すると筋力や瞬発力が上がります。

TABATAプロトコルでは、20秒の運動と10秒の休息を1セットとして8セットの運動を行います。つまり8セット=4分間の運動を1日1回することは同じ運動を中程度の負荷で60分行う場合に得られる身体的効果とほぼ同じということが証明されています。それを週に3日程度行うというのが基本のようです。

これだけ聞くと皆さんは「え!1日4分の運動でいいの」「そんな短時間で効果があるの?」と疑問に思うかもしれません。しかし田畑教授の研究の結果、4分間の間欠運動によって、大多数の人が「有酸素性」も「無酸素性」も同時しかも最大に刺激されるということが証明されています。

The proved result of TABATA Protocol
TABATA メソッドをどう日常に活かす

このメソッドはどんな運動にも適応できるのが最大の利点です。例えばその場でスクワット、足踏み、腕立て伏せ、腹筋、ランニングなど種類や道具も問わないのです。また1日4分のハードな運動が1時間の中程度の運動効果に匹敵することも優位点です。

このメソッドは今日から始められます。しかし問題はタイムキープです。誰かがそばにいて「はい。始めて」「はい。休んで」と言ってくれれば良いですが一般の場合そうはいきません。そこで誰かがちゃんとスマホのアプリを開発し無料で提供してくれています。TABATA Protocolで検索すればアプリが見つかりますがこれはいかがでしょう?


多くの人にとって一様に運動習慣は必要なことだと思います。ある人は健康のため、メタボリックシンドローム、あるいはストレス解消、中にはその後のビールが美味いからという理由かもしれません(笑)。動機はなんであれ現代人にとって体型の崩れ、美容の衰え、また病気もすべて生活習慣の間違いに原因があることをよくよく理解すれば予防、維持、回復のためにも運動は必須であると言えます。

さああなたはその運動効果を得るためにどちらを選ぶか?激しい運動を短時間するか、軽い運動を長めに行うか?1日4分の運動を週3日か、1日1時間の運動を、週5日間するか?これはあなたにとって必要な運動をどのように生活習慣に継続化するかの問題です

ただ運動はある程度しているのだけどお腹まわりが減らない、体重が減らないなどの不満がある方はたぶんその運動に少し負荷(心拍数を上げる)を加えるような緩急のリズムに変更する必要があると言えます。その選択肢としてTABATA メソッドは最有力候補だと思います。それでは幸運を祈ります。

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