■ 心臓の健康状態を表す心拍変動指数(HRV)

■ ヨガが心臓の健康維持に有用:IIT研究グループ
インドの研究グループが、ヨガで実践する呼吸法、ストレッチ法、リラックス法や瞑想法が、心臓の健康維持に役立つことを検証した。
8月18日付ナブバーラト紙が報じた。(Ask Siddhiより引用)
その記事はこちら
ストレス緩和コーチング by Vedalife
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Ask Siddhiはインド在住の日本人翻訳家がインド国内のニュースソースを日本語に翻訳してオンラインで配信しているサイトです。とても上質の優れたサイトです。
この記事によるとウッタラカンド州にあるインド工科大学ローキー校(IIT-Roorkee)の研究者チームによれば、ヨガを実践している人の方が実践していない人よりも、心臓の健康状態を表す心拍変動指数が高い数値を示していることが分かった。
つまりヨガ(ヨーガ)の実践、つまり呼吸に合わせて緊張と弛緩を繰り返す運動、そして呼吸法と瞑想という一連のトレーニングの継続によっていて心臓の健康状態が高まることが科学的に証明されたということであろうか。
この心臓の健康指数ともいえる心拍変動指数(HRV)は聞きなれないかもしれませんが、実はバイオフィードバック医学では皮膚発汗度(SCL)を並んでリラックス度を示す指標としてもよく知られています。
実はヴェーダライフではこの方法を用いて呼吸と瞑想をコーチングしているので少し解説を加えてご説明いたします。
呼吸法や瞑想を含めたヨガ(ヨーガ)が健康によいことは知られていますが、残念ながら個人の呼吸や瞑想の状態を目で確認することはできませんでした。なのでヨーガ指導者は教えたつもり、生徒は学んだつもりになっていることが多く、双方にとって効果的な学習や成果が得られないことが多くありました。
しかし1970年代から始まったバイオフードバックはやがて医学となり、今やIT技術をベースにPC利用できたり、すぐに家庭用ゲーム機Wiiなどで家庭のテレビををモニターにして心電図や脳波など計測してそのデータを健康管理や医療に生かす時代が到来しています。
さて話を元に戻して、心臓の健康状態を表す心拍変動指数(HRV)について少し解説しておきます。これは一つのストレス指標とされていて、ストレス度、同時にリラックス度を測定するときの目安となる生体データと考えられています。
心身が怒りや心配などの状態にあるときには、自律神経の交感神経が優位になっていて、反対に心身が落ち着いて楽な状態にあるときには、副交感神経が優位になっていますが、つまり自律神経が興奮、あるいは亢進すると心拍数も皮膚発汗も増大し、反対に自律神経が落ち着くと心拍数も皮膚発汗も減少します。
別の言い方をすれば生体がストレスを感じているときは、自律神経の交感神経が優位になり、反対にリラックスしていてストレス反応がないときには副交感神経が優位になっているというわけです。
バイオフードバック装置を介して、心拍数変動性(HRV)というのは心臓が鼓動する強弱(振幅)と間隔(長さ)を計測して波形として視覚化することができます。心臓の拍動は呼吸のパターンと干渉して変化することが確認できます。
例えば浅くて早い呼吸のときには、心拍数変動性(HRV)も相対的に振幅が小さい、短い波形となります。このようなデータになります。
呼吸が速く不規則で心拍数変動性(HRV)が低い
反対に深くてゆっくりと呼吸を行うと心拍数変動性(HRV)も相対的に振幅の大きい、長い波形となります。このようなデータになります。
呼吸が遅く規則的で心拍数変動性(HRV)が高い
このように呼吸や瞑想状態が視覚化できるようになるので、指導者も学習者もトレーニングの状態や効果を目で確かめながら進めることができるようになりました。リラクゼーション法、自律訓練法、ヨーガ、呼吸法、瞑想法などの効果を視覚的に捉えながら学習を進めていけるようになります。
その結果、それらのトレーニングを安全で正しく効果的に行えるようになり、呼吸によって自律神経とその支配化の器官のストレス反応を自分でコントロールすることができるようになります。
但し、バイオフィードバックのデータを正しく理解して学習を進めていく必要がありますので、ヴェーダライフでこれをストレス緩和コーチングとしてサポートしています。

2 Responses so far.

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