残暑を健康に乗り切る智恵(アーユルヴェーダ Tips 7)

まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんは体調は大丈夫でしょうか?少し動くだけで汗が吹き出ます。一日に何回シャワーを浴びることか!本当に身体がだるくなります。身体だけでなく精神的にもだるくなります。集中力や判断力も鈍ります。その結果、仕事の作業効率が下がりますよね。
しかしながらそれを暑さばかりのせいにしてはいけません。異常気象とはいわれていても夏に暑いのは自然現象ですので、それにあった生活の仕方を工夫することで体調を崩すことを予防することは可能ですから。今日はそのためのアーユルヴェーダの知恵を少しご紹介します。


特に9月に入ると台風シーズンになります。夏の疲れを残しているとさら体調が悪くなります。例えば風邪、食欲不振、不眠、神経痛、腰痛、肩こり、便秘、生理不順、集中力低下、などなど。あなたの弱点や持病がさらに強調され症状となってあわられてくると言う具合です。既に先ほどのような症状が出ていませんか?夏は大量に汗をかきますね。発汗して身体の気化熱を奪い、体温が下がります。同時に身体は乾燥します。水分を大量に補給しますが、乾燥は進みます。その原因の一つはクーラーです。
クーラーは別名、乾燥器です。女性にとっては紫外線とともにお肌には大敵です。何故なら皮膚の乾燥によってしわが増えるからです。クーラーは加湿器、あるいは濡れタオルなど湿度を一定に保ちながら使用することが美容にとって大切です。さらに健康面について言うと、汗をかくことで身体は乾燥が進み、クーラーを利用してさらに乾燥が進みます。また冷たい飲み物を頻繁に取ることで胃腸の働きが弱ります。消化する力が弱ります。アーユルヴェーダ的に言うと、ヴァータが増えて、ピッタが弱ります。
その結果、その人の体質的バランスが崩れ、その人の弱点が強調されるようになります。これは身体的にも精神的にもそうです。普段から調子の悪い部分や傾向を持っている人は、その部分に症状が現れたり、その傾向が強まります。例えば腰痛や肩凝りを持っている人は今頃、その症状が出始めていませんか?いかがですか?もうそうであれば、今のうちに適切に対処しなければ9月の台風シーズンに悪化しやすくなりますのでご注意を!
ではアーユルヴェーダの基本にそって対処法をお知らせします。
1. 規則的な生活習慣
食事、睡眠、排泄、運動などを規則的に行う生活習慣を始めてみましょう
2. 胃腸を回復させる
身体を温める飲み物、食物、食生活、食習慣、シャワーではなく入浴を始めてみましょう。氷を入れた、いわゆる冷過ぎる飲み物を頻繁に飲むのは避けましょう。夜9時以降の食事は消化のよい食事、あるいは軽い食事にして、朝しっかり食べるようにしましょう。
3. 自律神経を整える
昼と夜の活動リズムを持ちましょう。夜10時から2時の間が最も回復力、免疫力の高まる時間帯です。この時間に質のよい睡眠することで身体に備わっている自然治癒力を最大限に利用しましょう。
4. セルフマッサージ
身体のこわばり、筋肉の硬直化やこり、痛みなどが出ている場合には、ストレッチ、ウオーキング、ヨーガなどの軽くて全身的な運動をお勧めします。またマッサージを受けたり、自分で行うオイルマッサージと風呂、あるいは温かいシャワーとの併用をお勧めします。
ヴェーダライフでは、インド占星術とアーユルヴェーダの体質理論に基づいてあなたの体質を判定した上で、その体質の合ったライフスタイル・カウンセリングを行っています。アーユルヴェーダ(インド伝承医学)とヨーガ(健康的な生活習慣)に基づく家庭でできるライフスタイルを提案して、あなたが健康で生きる喜びを味わってもらいたいと思います。あなたの体質と体調に適したより健康的なライフスタイルを見つけてみませんか。夏の疲れを次の季節に持ち越さないためにもどうか参考になさってください。

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